天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

月,木星の小接近

 ステラナビで見て、2月14日深夜にかなり接近するので撮ってみましたが。『やや接近』でした。 正確には『見かけの』接近です。
月木星01
  SKY90 fL407mm + EOS60Da 0.5sec  ISO 200
  右上にいるのが木星ですがよく見えないので、ガリレオ衛星がギリギリ写るところまで露出(1.5秒)したものです。 拡大しないとよく見えませんが。 (^_^;)
月木星衛星
 上の画像では、左半分の明るさを押えています
 トリムUPし手を入れてみました。

月木星衛星up
 こんなふうに撮れたら良いのですが…
木星衛星17_2
 
 ガリレオさんが衛星を発見したのは1610年。…関ヶ原の戦いを経て徳川の時代が始った頃…その後鎖国が200年も続いて欧米には周回遅れのビハインド…明治以降猛烈に挽回し宇宙技術も先進国の仲間入り、さぞかし皆 勤勉によく働いて来た結果なのだろうなァ… などとあまり関係ないですが頭をよぎりました。


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  1. 2017/02/16(木) 12:01:36|
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上弦の月と土星

 ほんの短い間、雲間から…というより 雲越しに現れてくれましたが、土星は裸眼ではよく分からない程度でした。 写真では かすかに右上の方に写っているのが(これでも)土星です。 露出は当然ながら両立しません。
月と土星origin 
  TOA150  reduced fL=830mm    CANON EOS kiss digi.N   ISO;200   2秒-1枚

 画像を拡大して行くと 「輪」 らしきものが見えてきました。 両者(月は一部分)を同画像に入れ、最大にアップしてみました。 このへんが限界です。
 
月と土星up1 

 
 更に土星だけ、ムリしてトリミングUPしたものです。 悪条件で輪は諦めていましたが、0.3等…と明るく元気がよかったおかげでした。
月と土星upup 



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  1. 2014/08/04(月) 23:29:52|
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七夕の月 旧暦のお話し

 うっとうしい雨が続きます。 以下の本を借りてきて読んでいますが、月にまつわるお話しが面白く藤井先生にはいつもながら楽しまさせて頂いています。
 この中に、七夕のペイジがありましたので今回はその紹介記事と致します。  
 [藤井 旭 著 誠文堂新光社]

a月と暮らす_藤井旭 
 
七夕の渡し守り (P154~155) というペイジで…
旧暦の七夕は 『伝統的七夕』 とも呼ばれ、今のカレンダーではその日付は年により異なり時に8月の終わり頃になることもあります。
(ということは既に衆知ですが) その陰暦7月7日の夜には必ず上弦(付近)の半月が出ていて、ちょうど『 船 』 の形にそっくりなので 『天の川の渡し守り』 と言われます。 
 更に続きます …しかし、ちょっと意地悪で船は天の川の南のほうにいて大分離れており、二人の恋人を横目にしながら渡してくれないのだとも言われているそうです。

 下は、最後の浮世絵師と言われる月岡芳年という江戸末期~明治の絵師の作で 『月百姿』 の一つの 『銀河月』 という絵です。 おり姫・牽牛と共に上弦の少し前の舟形の月が描かれています。

b月百姿 絵は書籍のものでなく Webから引用してあります。

 そうなのか~ 確かめてみよう…ということで、今年の旧七夕である8月2日の夜空をステラナビ(手抜きであいスミマセン)で見てみたら確かにその通りで おとめ座のスピカの近くに上弦2日前の月が南の空にいました。  去年,来年の画像も同様でした。 考えてみれば月を基準とした太陰暦の中の話しなので当然なのではありますけれども。 左の上に大三角がいます。
14_8_2moon.jpg 

 ハテここで唐突ですがヘンな疑問が湧きます。 金色夜叉の中で貫一がお宮に 「来年の今月今夜のこの月を…」 というくだりはあまりにも有名です。 ではこれは旧暦のお話しでなければならないハズですが、作品が新聞に連載されたのは明治30年でした。 明治初期に太陽暦が採用されて以来久しいので、どうも悩ましいところです。  今年が満月なら新暦では来年の今月今夜は新月付近になるので…。
 でも尾崎紅葉先生の文学では、この名せりふでしかありえませんから、つまらん詮索は野暮な限りですネ。



 更に続きます、スピカの隣には火星…土星と並んでいて、今年の旧七夕翌日の8月3日には下図のように火星とやや接近し 翌8月4日にはてんびん座にいる土星とかなり近づいています。
1_8_3火星 
 下図の4日は土星にかなり接近するので拡大しています。 縦長枠は焦点距離 800mm でスタンダードな一眼カメラでの写野です。 光度差もあるので土星の輪がギリギリ写るかどうか…ですけど。
14_8_4土星 

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  1. 2014/07/07(月) 20:07:46|
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土星 「今年&去年の土星」

 輪が大分開き見易くなってきました。  眼視(300X くらい)で ゆらぎは少なく、カッシーニがかなりシャープに見えましたので、シーイングは良好でした…と言えるでしょう。
土星130414ss  
 TOA150  12.5mmアイピース使用拡大撮影  動画180コマ合成(820コマより選別)  4/14 am 0:34

 1年前の画像です。 こちらのほうのシーイングは並級です。
土星3-13 aa

 以下は一年前の記事に使用したもので、周知のことばかりですが、輪はいつ見ても不思議なので 少しばかり調べたことをまとめたものです。 図はオリジナルです。
 とりわけ輪の厚さがたったの数百メートル…と言うのには驚いたものでした。
土星1 


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  1. 2013/04/14(日) 15:29:11|
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パンスターズ彗星 と アンドロメダ銀河(?)

 充分遅くなり、パンスターズ祭りはとっくに終わったと思いますが、明け方シリーズということで…。
 先ずは、SKY90 での画像です。

パンスターL
 SKY90 407mm L(ルミナンス)のみ 30"x6枚 モノクロ 4日4:30~

 M31アンドロメダ銀河は写ったと言えるか…と問われると自信はありませんが、写っていないとも言えないので、あまり悩まない。 と言うことで行こうと思っております。

001 バンスタ アンドロメダ 
 FS60C +レデューサ 250mm  EOS 60Da  ISO 800  5"一枚ノミ 

 念のためですが、左端のほうに ぼやーッ としているのが銀河です。



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  1. 2013/04/04(木) 17:36:44|
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月と木星の接近 9月8日


 期待した程の接近ではありませんでした。 … が、月の出 直後の低空でも撮れたのはラッキーでした。
 撮影 pm11:00頃です。(月出は、pm10:28)
月木接近 
 これより前の時間帯では、地平線より下でもっと接近していたのでしょうネ。 

 例によって隣にはアルデバラン、上にスバルとにぎやかです。
月木おうし座 

 これらみな、EOS 60Da によるものですが、下のスバルは 105mm 望遠で、80%くらいのトリミングです。 薄雲越しになってしまいました。
スバル 

 オリオンが昇って来るのも大分早くなってきました。
オリオン2 



 数日後の 9月13日の明け方には、大分細くなった月に 金星が寄り添っていました。
月金接近9-13


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  1. 2012/09/17(月) 12:48:00|
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月と惑星 火星,土星

 月は上弦の少し手前、今日は火星のすぐ下を通り過ぎています。 (6月26日pm8:15)
月ma 

 少し離れて並んだ土星とスピカが、月達を眺めます。
月masa
 露出は20秒(ISO400)で星はよく出ますが、月はこうなってしまいます。

月火星土星説明 
 27日の月は両惑星からほぼ等距離に、28日にはスピカのすぐ下あたりに来るので面白そうですが、どうも雲行きが怪しいようです。


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  1. 2012/06/27(水) 14:42:35|
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明け方の月と木星

 またまた月、金星、木星が明け方の空で互に接近しています。 金星は6日の日面通過後 「明けの明星」 にまわり相変わらず元気ですが、今回は残念ながら低い黒雲のなかでした。
 6月18日早朝3:55撮影。
月齢27.8 & 木星 
 月齢は27.8で大分スリムです。 木星はおうし座で輝いているので、スバルも撮影できたら…と期待したのですが、空が白む速度は大変素早く、かつ今どきの季節ではなかなか困難でした。
月&木星説明 

7月15日,16日の早朝も配置こそ異なりますが、3者が接近しますので楽しみです。



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  1. 2012/06/18(月) 13:38:16|
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金星通過 2

 夕方や、明け方に見える内惑星・金星は欠けた姿になりますが、丸く大きな(最大視直径のハズ)金星が太陽に焼かれるように、飲み込まれるように… しかも文字通り 「宙」 に浮いています。 何と言うべきかしばし言葉を失います。

 再登場ですが、撮影を開始した午前 9:30 の画像です。
V.transit 2  

 以下は12枚画像の単純コンポジットです。試行錯誤しましたが、結局2つの黒点を基準にして単純に重ねました。それぞれの金星は、11枚の太陽一般面で重ね塗りされたため薄くなってしまいました。また金星軌跡が直線でないのは基準点の誤差です。 (^_^;)

通過 本文 2

 次はチョット遊びっぽくなりますが、上の画像の金星軌跡を忠実に基にして、各金星を切り貼りして作った画像です。 大変なので金星の数は減らしました。
通過合成ArF 

 金星の追いかたを考えるのも、また楽し…。
くしざし図 

 機材はシンプルです;
 ・タカハシFS60C x1.7 extender … 604mm焦点撮影
  Baader Planetarium社アストロソーラーフィルムで減光
  自作三脚 +ガイドマウントによる経緯台式支持
 ・カメラは Eos kiss disital N   露出は全て 1/1000秒 ISO 100

 撮影地は、名古屋のすぐ北にある小牧市です。
撮影状況2 撮影状況3

 さてそれでは、最後のお別れシーンをもって締めと致します。
001
002
003
004
005
006
007 
008
 まだ残ったか…?!。  そして…。


どうもお疲れさまでした。

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  1. 2012/06/09(土) 11:03:09|
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金星通過 1

速報というには少々出遅れましたが…。 撮影開始は 9:30でした。
 
機材: タカハシFS60Cx1.7extender 604mm焦点 EOS kiss d/N,  
          減光にはBaader Planetarium社アストロソーラーフィルム使用
 露出: ISO 100  1/1000秒

V.transit 本文1 
以下はトリミングによるUPです。小さい黒点が結構あちこちに見られますネ。
V.transit 1 up 1 
内蝕終わりの少し前です。手もとの時計で13:25の状態です。
V.transit 本文2 
これもトリミングです。
V.transit 1 up 2 

雲が通り過ぎました ('Д'; ) が、内蝕・外蝕のほぼ中間で 13:33頃です。 V.transit 本文3 
切り欠けの両端がメクレ上がる(ソリ返る)ように見えるのは、屈折現象の影響でしょうか?
V.transit 1 up 3 
これは13:39頃の状態ですが、この後も5分くらい眼視で蝕を確認できました。
V.transit 1 up 4 

更に合成・編集のうえアップしますので、またお立ち寄りください。


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  1. 2012/06/07(木) 09:54:28|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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