天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

M17 オメガ星雲

 久々のUPですが今回はオメガのナローバンドをやってみました。
 S2バンドにもよく反応したので、Hαと合成しS2+HαにしてからOⅢと合成してあります。

m17 HS_OO-lrgb

  TOA150 830mmfL F5.5    Ha: 15'x6  O3, S2:各々15'x4   計 210分  S+A,O,O合成

 OⅢバンドにもよい反応でしたのでハッブルP.向きだと思います。

m17 SHO-lrgb  以下は S2+Hα画像です。
m17 HS tiff

 「オメガ星雲」の由来は、ゴチャゴチャしたループ状の模様から…だそうで、上の白黒画像はそのループを意識して処理しています。
 
でも「はくちょう星雲」のほうは、想像力が乏しいためか どうもイメージが湧きません…



にほんブログ村

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/06/01(金) 08:15:29|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

M16 イーグル星雲 & the Pillar

 私にもようやく夏が近づいてきました。 
 中央部をトリミングUPしてピラー中心に処理した画像です。

m16 H-lrgb Cpillar     TOA150  reduced fL830mm  F5.5       Ha: 20'x8 O3: 20'x4     計 240分  AOO合成
  以下はトリム無しの画像です。 中央部は上の画像にまかせて全体が現れるように…と処理しました。 画像サイズを大きめにしましたので拡大してご覧ください。

m16 H-lrgb  

  星空に恵まれるよう、また梅雨や夏に向け天候不順、災害などのないように祈ります。


にほんブログ村 

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/05/13(日) 08:37:43|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Sh2-232 ぎょしゃ座の散光星雲 など

 ぎょしゃ座のIC417の近くにある天体です。 それぞれが単独では面白味が少ないですが 4個お揃いで何とか…という感じです。
20_15mH-lrgb.jpg
  FS-60C reduced fL256mm F4.3   Ha:15x10   O3:15x6    合計 240分  AOO合成
 なぜ星雲が行列を…? とその成り立ちを知りたかったのですが結局は分かりませんでした。…が調べる中で大きな星雲の中に
PN G173.5+03.2という惑星状星雲があるのが興味深いという説明があり、どうも以下のシミのようなドットがそれのようでした。れっきとしたID番号を持つのでシミと言うと失礼ですが…。(下の画像は大きな煎餅状の星雲の中央部です。fL407mmでの画像です。)

sh2-232 pln
  更にたどっていくと、
こちらの画像に出くわしました(本画像とは上下が逆)。その中央部に青いドットが見らますが、これが惑星状星雲です。これだけ鮮明だと興味も湧きますが「シミ状星雲」ではチョット…。

 さて、オリオンの棍棒を振り上げた手の付近にも行列星雲(IC2162)があり、これも兄貴分と弟達です。 何か理由があるのか…やはり偶然か…。以下はfL407mmの画像です。
ic2162H_dangoblog.jpg

 オリオンは だんご兄弟で、ぎょしゃ座のほうは せんべい兄弟でした。


にほんブログ村


テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/27(火) 09:34:36|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

NGC1999 & トラペジウム オリオン座

 M42のすぐ南のエリアです。 中央やや左の輝星付近に IC430という三角にとがった星雲があるので一緒に…と思ったのですが、周囲の星雲に埋もれ姿を現してくれませんでした。
n1999_HOO.jpg

  FS-60C reduced fL256mm  F4.3   Ha:20'x10   O3:15'x8  計 320分 AOO合成

 以下のHα画像に両星雲の位置を示しています。
撮影範囲orion_ad 
 NGCのほうも恒星と見分けがつきませんでしたので、以前にfL830mmで撮った画像(上の画像の囲み枠内)を以下にUPしました。 NGC1999は白っぽく写っている部分です。 
  ( HH222は滝のように見えるので勝手に名前をつけただけですので…)

HH_Falls.jpg
 
  NGC1999は近くのV380星という産まれたての大質量星により輝く反射星雲です。下の拡大したHα画像では星雲の中にT型の一見暗黒帯風に見えるものがありますが、これは星からのジェットで吹き飛んだ空洞なのだそうです。 
n1999 H upup


 上と同夜に撮ったM42ですが、トラペジウムのまわりがつぶれないように…とトライした画像です。 望遠鏡はFS-60Cです。
SOO-lrgb.jpg
 下はSⅡバンド5分露光x4枚合成画像ですが、明るい中央部がつぶれなかったので、これを主体にしてSOO合成をやってみたのが上の画像です。
s_com.jpg

 M42は人気断トツ。 多くの素晴らしい画像が見られるので たまには変わり種を…と言うことで。


にほんブログ村

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/20(火) 09:06:32|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Sh2-302 とも座の散光星雲

 外国では「Snowman Nebula」と呼ばれていますが、これを見ると頭の形から「ムンクの叫び」を連想します。
18_1 lrgb
  TOA150 reduced 830mm_fL F5.5   Ha:20'x8  O3:20'x4   計 240分 AOO合成

 暗黒帯が裂けた口のように見え不気味ですが、これがなかったら撮影されるチャンスは大分少なかったでしょうネ。
 白黒だと「スノーマン」という呼び名もうなずけるところです。

18_1 H 
 見ていると寂しそうにも見え、なんだか可愛い感じがして来ました。


にほんブログ村

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/06(火) 08:25:57|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

再び ハート星雲

 ハートやソウルはまだ健在。 月に背を向け 北の夜空を狙いました。
 昨年秋に通常カラーの画像をUPしましたが、撮り残したSⅡ画像を今回追加撮影し昨年のデータと重ねてハッブルP.をやってみました。

ハートFS60C SAO-lrgb
  FS-60C  reduced fL256mm  F4.3     今回 S2:15'x6   (Ha, O3: 各15'x6…H28.10月)  全合計 270分 SAO合成
 こちらが去年の画像です。
ハートFS60C H-lrgb 

 以下は今回撮ったSⅡ画像です。これでも SⅡとしては結構形が浮かび上がっているほうです。
ハートFS60C S 

 SⅡ画像による多段階露光的な効果なのか、中央メロッテ15付近のつぶれが改善されているようでしたので切り出して更に手を入れてみました。
ハートFS60C SAO-lrgb up 
 全体の形はもとより、お隣の魚の頭、そしてこの中央の星団付近、それにペアのソウル…と写りっぷりもよく、今年もまた度々お世話になりそうな天体です。

 
にほんブログ村

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/01/29(月) 08:35:54|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ビッグ&スモールモンキー

 FS-60Cで グーッとひいてみました。 画像サイズを大きめにしてありますので拡大してご覧ください。
fs60c_H_S-lrgb.jpg
   FS-60C  reduced fL256mm F4.3      Ha:15'x4   O3:15'x6   計 150分  AOO合成 
  以下は S2:15'x6 のデータを加え SAO合成にした画像です。

fs60c_H-lrgb wide
  丁度一年前、顔つきなどのディテールを見てみたいと大きく撮った画像です。あお向きになってもらいました。
monk hoox
 TOA 主焦点 fL1100mm にて Ha,O3,S2 各々20'x6枚で撮っています。 各バンドの光成分をよく含んだ天体でハッブルパレット向きです。 但し各部何とな~くモヤーとした天体ですネ…。
monk SAOx

 ここのところ何十年ぶりかの困りもの寒波が居座っています。 睡眠不足で悪い風邪などひかぬよう気をつけたいと思います。


弐ほんブログ村

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/01/26(金) 08:46:50|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

かに星雲 M1

 久しぶりのかに星雲です。 以下は等倍(ステライメージで100%)サイズに合わせたものです。 軽く シャープ処理を加えました。
M1 1801 H-lrgb xx
     TOA150 fL830mm  F5.5         Ha:15'x6   O3:15'x6       RGB:4'x6 (2x2bin)     計 252分
 ベース画像は以下のHα画像を使い、これに更に下のRGBカラー画像を合成しています。

M1 1801 H 
 下がRGB(2x2bin)画像です。 それぞれの通常バンドにはHαやOⅢを合成し使用しています。
M1 1801 R_HR-rgb 

 以下は縁だけトリムした画像です。
M1 1801 H-lrgb x 


にほんブログ村

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/01/18(木) 08:29:26|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

クリスマス星団付近

 北から、散開星団NGC2259/クリスマスツリー/キツネの毛皮/コーン/そしてハッブルの変光星雲…とにぎやかなエリアです。
xmas_fs_lrgb.jpg
   FS-60C  reduced fL256mm F4.3  Ha15'x10  O3:15'x6 計 240分  AOO合成
 結構淡いのでHαに150分かけましたが、まだ充分ではないようです。 おキツネはんは拡大すると何とかお目見えしてくれました。

Xmas付近WB 
 下は以前にSKY90で北部の散開星団を主に撮った画像です。
xmas 北部 
 以下はTOA fL830mmでのおキツネはんです(トリミング)。 Ha,O3合計で480分かけています。(北は右デス)
xmas ffup 
 下もTOAです…これだけではチョット物足りず、思い切り長焦点で撮れたら面白そうな感じもします。
xmas_コーン H-lrgb 
 最後は fL407mmで、輝星の右にキツネの顔、下にはωの形をしたハービッグハロー、そしてコーンなどを中心にトリミングしたものです。
xmas_all_sky.jpg 
  この辺りは毎年楽しめるエリアです。


にほんブログ村


テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/01/14(日) 08:29:10|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

NGC281 パックマン2体

 星雲は明るく、各々のナローバンドフィルターによく反応するので、ハッブルパレット向きです。
  普通,ハッブルの順で…。

N281 fs -lrgb n2

  FS-60C reduced fL256mm  F4.3         Ha:15'x4   O3:15'x6   計 150'  for AOO 合成     SAO合成は +S2:15'x6 
N281 fs SAO-lrgb
 
 下の2体目は少し前に TOA fL830mm で撮った画像です。(トリミングあり
 中央付近の散開星団 IC1590 の見え方には口径差が明確です。 一方 いつも気になるのは、散開星団を指差すような形が左側に多く見られますが、散開星団と関係があるのか…他の星雲にも見られるし…不思議な指だナ~と思います。

N281 A_AOO
 ’2005 Aug. APOD によると散開星団は 2~3百万年前に誕生したばかり(人間なら生後3日~1ヶ月!)、そして暗黒物質は豊富、巨大な多重星の存在などでイオン化活発…と星が多く生まれ、星雲が赤く輝く条件がそろっているのだそうです。
 一万光年あるのに好条件なら双眼鏡で見える、と言われますからとても明るい星雲です。



にほんブログ村

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/01/10(水) 08:33:13|
  2. 星雲 星団
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

tsukadom

Author:tsukadom
astro17ヘようこそ!
北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

Home (8)
Index (6)
日曜大工 (2)
機材 道具 (6)
画像 (0)
木彫 (6)
ソロギター (4)
郷土 (10)
星座と星々 (19)
太陽系 (27)
星雲 星団 (249)
銀河 (103)
ギャラリー (2)
鳥ギャラリー (1)
星野 (19)
航空・宇宙 (14)
未分類 (2)

FC2カウンター

フリーエリア

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

フリーエリア