天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

M88  かみのけ座銀河-1

かみのけ座はしし座、おとめ座、うしかい座、おおぐま座などのメジャーな星座に囲まれた小さい星座です。しかしこの狭いなかにメシエナンバーの銀河が何と7つもあり、1000個以上の大型銀河が集った銀河団が3億光年かなたにあります。

さて、今回はM(メシエ)88番銀河です。渦巻き銀河で6000万光年のかなたの天体です。

M88 本文
M88 拡大用 ←拡大用。
TOA150 reduced fl, L:10'x8 (full), RGB:4'x6 each (2x2bin)




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  1. 2012/02/29(水) 21:36:24|
  2. 銀河
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M42 オリオン大星雲 トラペジウム

オリオン座大星雲(M42)の明るく輝く部分には、トラペジウムと言われる台形状に並んだ4つの星があります。そしてこの周りでは多くの星々が誕生しています。 
今回トラペジウムを大星雲と共にメイン望遠鏡で撮影しました。大星雲は既に、サブ望遠鏡で撮影したものを掲載済ですが、このさい両者を並べてみたいと思います。

矢印先端の4つの星がトラペジウムと言われる星々です。  
トラペジウムff
トラペジウム高解像 ←拡大用。 TOA150 reduced fl. RGB 各1.5"X4 full
トラペジウム Trapeziumは、ラテン語で台形を意味します。オリオン大星雲 付近では、濃い分子の雲が存在しさかんに星が誕生しており、星のゆりかごとも呼ばれています。星雲のひときわ明るく輝く中心部に位置するこの星々は生まれたばかりの星々で、4つの星の近くには17等星より明るいものが300個以上存在しているそうです。そして誕生したばかりの多くの星々から発せられる紫外線によって、星間ガスが輝き以下の写真の大星雲となっています。

メイン望遠鏡による大星雲(M42)画像
 露出は控えめにしましたのでサブ鏡のものとそのまま比較することはできませんが、違いは明白なのであまりアレコレ言うまでもないようです。ただ大きな星雲なので画面いっぱいになるため、もう少し周囲を撮れるよう考えたいと思います。 (*^-^*)
M42本文用
M42高解像 ←高解像度版はこちらをクリックしてご覧ください。  TOA150 reduced fl. L:3'x8full  RGB :各々2'x6 2x2bin. (追尾ガイド無し)

サブ鏡による掲載済みの画像  
sky90 本文
M42 SKY90 ←拡大用  SKY 90 reduced fl  L:5'x6(full), RGB:each4'x6(2x2bin.)


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  1. 2012/02/22(水) 11:25:53|
  2. 星雲 星団
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栃木県足利市 Ⅰ …足利学校,ばんな寺

 広い関東平野も東京からここ足利まで、約80km北上しますと北関東の山々がすぐそこまで迫って来ます。渡良瀬(ワタラセ)川が町の中央を東西に横切り、北は山々に囲まれます。
全景d 
 人口は約16万人、古くから歴史と織物の町として知られましたが和服の衰退とともに大分変化し、近年はアルミ、機械・金属、プラスチック工業などを中心に、商工業都市となっています。すぐお隣の群馬県太田市にはスバルの富士重工業(株)があり裾野の広い自動車産業のもと、「ものづくり」ヘの気概も大いに盛んなところです。 
3足利 ←国定忠治の名月赤城山が街の背景になっています。 冬の空っ風(からっかぜ)は「赤城おろし」と呼ばれ、大変冷たく北海道からのお客様も寒がるほどです。

 さて、歴史といえば先ず日本最古の学校と言われる「足利学校」です。平成2年に江戸中期の姿に復元されました。
 以下の写真は「学校」 と彫られた額が掲げられた「学校門」と呼ばれる門で1668年(寛文8年)の創建です。これは足利学校のシンボルです。

学校門 d  
9足利 本物はガラスケースに納められ保存されています。

以下は「方丈」と言われ学生達が学んだ建物です。右に一部写っているのは庫裡です。 
方丈全景 
12足利 方丈の南面。14足利 内部には季節柄ひな壇が飾られています。

 下の左端の写真は奥にある「書院」で、庠主(しょうしゅ)の書斎、接客、個人教授が行われたところです。 そして庫裡の一画には資料その他が展示されています。
 庠主の「庠」は学校を、「庠主」は校長を意味します。今日の時代も庠主さまがおられます。
15足利 19足利 20足利 21足利

 下の写真は方丈に隣接する孔子廟です。徳川四代将軍家綱のときに造営されたもので、中国明朝時代の聖廟を模したものです。 足利学校では、現在「論語研究会」を主催し、広く一般に門戸を開きつゝ論語の普及を通じて、「論語のまち足利」をアピールしています。
17足利 16足利

そして「入徳門」を出て、全景を見ながら学校をあとにします。
7足利 6足利 

次は学校の隣にある「鑁阿寺(ばんなじ)」通称「大日(だいにち)さま」という寺に行きます。
観光まっぷ 
 途中には、足利尊氏の銅像や、黒塀に囲まれた土蔵、はたまた昔ーしからやっている手焼きせんべい屋、茶屋などがあります。
4足利 31足利 29足利 32足利
銅像の尊氏公は歴史教科書に出てくる尊氏公より、どーも太り気味の気がします。 (^^)

 さて、大日様は尊氏公の6,7代も前の源(みなもと)姓足利氏2代目の義兼が1196年に自らの館内に持仏堂を建て、守り本尊として「大日如来」を祀ったのが始まりで、3代目の義氏が堂塔伽藍を整備し足利一門の氏寺としたものです。
下は、山門より本堂(重要文化財)を臨んだところです。
山門から本堂 

伽藍図です。 Max.に拡大すればお読み頂けるかと…。
伽藍 

前後しましたが、山門と太鼓橋です。
23足利 
それぞれ室町、江戸各時代の古い建物です。

本堂、多宝塔(各2景)です。
25足利 26足利 27足利 28足利

つたない説明で恐れ入ります。それではまた後日、ご紹介を続けさせて頂きます。


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 八木節のふるさと 栃木県足利市 Ⅱ 
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  1. 2012/02/18(土) 12:21:02|
  2. 郷土
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土星  '13.4.14     '13.4.14 更新

Ⅲ.土星 '13.4.14  am 0:34 撮影   ’13.4.14 追記更新 

 ブログ記事ペイジへ こちらからどうぞ。
土星130414ss



Ⅱ.土星 '12.3.13  am1:00 撮影   ’12.3.13 追記更新


大分上がって来るのが早まりましたが、まだこの時刻でも南中の1h前くらいでした。少しずつですが条件はよくなっているようです。
土星 本文 
TOA150 fl1100, 12.5mmアイピース拡大撮影。動画850枚 合成。トリミング実施。


Ⅰ.土星 '12.2.19 撮影
今年の土星は「おとめ座」にいるので、今の時期では深夜を過ぎた時刻の撮影です。依然として西高東低の気圧配置による季節風や偏西風のなかでの撮影ですが、まあ今年の土星の手始め…というところです。
さて今年は、輪が相当見えて来ました。輪の細部名称や見え方の変化については、後ほどご説明致します。  今回は本体の縞模様やカッシーニの隙間が何とか写っています。
土星'12.2.19 
TOA150 fl1100, 12.5mmアイピース拡大ビデオ撮影。動画1,800コマからよいものを340枚選び合成したものです。トリミング実施、撮影時刻:2月19日 AM2:30

以下は基になった動画の一部です。
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画像だけではそっけないので、土星の輪について初歩的なことですが2,3ご説明をしたいと思います。天文に興味のあるかたには先刻ご承知のことばかりになりますが…。  
 
土星1     
輪の見え方
地球や他の惑星の公転軌道面はほぼ同じです。そして土星は下図のように自転軸の傾き(赤道傾斜角)が26.7度あり、この傾きが一定のまま、太陽の周りを地球での30年で一周しています。
下図の一番右の土星位置では地球方向から見て、輪の上側が最もよく見えます。反対の左端の位置では輪の下側が最も見えることになります。(宇宙では上も下も無いですが、便宜上そのように呼ぶことにします)
これらそれぞれの中間点(図の中央)では輪を真横から見ることになります。
土星2 
下図は地球から見た土星です。上・下図の同位置の土星同士を対比しながら、青い地球の方向から見るつもりでやって見てください。
土星3   
去る2009年は輪を真横から見た年で、上図の中央の土星のとおりでした。これからはどんどん見易くなって行きます。 そして、2009年から15年後の2024年には、また輪が見えなくなるわけです。


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  1. 2012/02/14(火) 22:43:00|
  2. 太陽系
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IC 1805 「ハート星雲」


IC 1805 ハート星雲 (ナローバンド) に移動しましたのでそちらでご覧ください。 m(__)m


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  1. 2012/02/04(土) 10:48:48|
  2. 星雲 星団
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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