天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

メロッテ15  ハート星雲中心部

 メロッテ(Melotte)番号はあまりポピュラーではないと思いますが、ハート星雲の中心部の散開星団と周囲の星雲は写真対象として人気があります。
 ナローバンドでのSHO合成です。 星が誕生している散開星団の付近はHα輝線が強く、明るくなっていますが波長がより長いSⅡバンドも強く、これを赤でマッピングしたため緑と混じって黄色っぽくなっています。

ハート UP 12-25 disi HSHO
 TOA  830mm   Ha:20'x6  S2:20'x5  O3:20'x5  (計320') 

 蛇足ですが 白枠の範囲が上の画像です。  
ハート中心部撮影範囲 
 
 以下は、H-O-O 合成で 立体感がなくなってしまいました。 SⅡが抜けたためか…? と思います。

ハート UP 12-25 disi HOO 
 月明かりに強いナローバンドですが、満月も近い今は明るさを少しでも避けて北天方面を撮っています。 ハートに繋がった IC1795  も ディテールが面白そうなので次に狙ってみたいと思っています。 またご訪問ください。



 次は IC1795 へどうぞ。 

  ハート星雲  メロッテ15(本記事)  IC1795  ソウル星雲(全体)  ソウル星雲(中央)  ソウル星雲(頭)

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  1. 2012/12/28(金) 13:53:21|
  2. 星雲 星団
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IC1805 ハート星雲 (ナローバンド)

 ハートの形がやっと納まりました、少し欠けていますが…。 (^_^;)
  画像の右が北になっています。 R+G+Bに、それぞれSⅡ+Hα+OⅢをマッピングしました。Maxに拡大して ご覧になってください。

ハート12-24 lrgb 
SKY90 407mm S2:20'x6 Ha:20'x6 O3:20'x8 (計400')

 以下は、自然色に近づけようとしたもので、Hα+OⅢ+OⅢでの合成です。

ハート12-24 di-lrgb r2 

 例によりモノクロは、Hαです。
ハート12-24 H 

Melotte 15 in the Heart と呼ばれる中央部の散開星団では、多くの星が誕生しているそうで、その付近の画像は大変ポピュラーですが、次は そのアップ を撮ってみたいと思います。

 よろしかったら次は メロッテ15 ヘ どうぞ。

   ハート星雲(本記事)  メロッテ15  IC1795  ソウル星雲(全体)  ソウル星雲(中央)  ソウル星雲(頭)


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  1. 2012/12/25(火) 15:12:27|
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M45 すばる (プレアデス星団)

 ~ああー さんざめく 名もなき星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ
 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらばーすばるよ~


 …と谷村新司さんが歌い上げるこの曲は感動的です。 上記は2番の後半のくだりですが、とりわけい~いですよネー。 私は、ズーッとスバル車に乗っております(別な事情もありますが…)。  (^^)

  さて 本題に入りましょう。

M45 12-19 lrgb 
SKY90  407mm   L:10'x12   RGB: 各4'x6  (計192分)

 以下は、9月下旬でしたが新潟・魚沼市から奥只見に至る途中の、枝折峠にて撮影した画像です。
  EOS 60Da  105mm  5'x4枚 ISO 800
スバル 魚沼産 
 夏場 東日本がうっとうしい湿っぽい雲に覆われるとき、国境の山を抜け ちょくちょく新潟の 『魚沼産ホシヒカリ』の ご馳走を楽しませて頂きました。 来年もよろしくお願い致したいと思っております。


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  1. 2012/12/23(日) 16:08:47|
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ばら星雲 NGC 2237 (ナローバンド)

 今シーズンもまた ばらの撮り頃となりますが、何度見てもまるで(神様が?)こしらえたのか…と言うほどに薔薇そのもので、不思議でなりませんネ。

 さて Hαバンドの撮影で全体像がよく出ましたので これをL,R に割り当て、 また G,Bはどちらも同じように淡ーく、OⅢを割り当てると自然色に近づきそうでしたので、言わば 『H-O-O』 ということでやってみました。  max 拡大でご覧ください。
バラ 12-19 H-HOO 
  SKY90 407mm  Ha:20'x6  O3:20'x6  (計240分)
 ハッブルマッピングにすると、たぶん 黄色味のある緑色のばらになると思います。

 以下は、緑,青に通常のG,Bフィルターを使用した画像です。 このほうが色としては自然ですが、シャープさはやや失われます。 でも どぎつさがなくて上品か…などと ブツブツ言いながらやっています。        GB:各々4'x6です。
バラ 12-19 HRGB 
 そして、Hαのモノクロです。
バラ 12-19 H 
 いずれも12月19日撮影です。 この晩はスバルを撮った後、この ばらを撮りましたが 何か星が早く動いていました。 _ノフ○


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  1. 2012/12/20(木) 17:03:50|
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NGC1499 カリフォルニア星雲

 ほとんどの光が 赤,Hα線のようでしたので、『 L 』(ルミナンス)にHαバンドのものを使いました。 そして赤にもHαを混合させてRGB合成してみたものです。  拡大してご覧ください。
Cal 12-16 lrgb
 SKY90 407mm  Ha:20'x6   RGB:各4'x6  (計192分)   12月16日撮影
 カメラは、ビットラン BJ-53L。 だいぶ写野が広がりましたので、撮影対象も広がると思います。
Cal 12-16 H 
 モノクロはHαのみです。 赤く塗りつぶされないぶんだけシャープさが失われないので いつも一緒に並べています。

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  1. 2012/12/17(月) 16:01:25|
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M81 おおぐま座の銀河

 繊細かつ優雅な渦、その流れる渦に沿って点在する散光星雲の群れ等々 この上なく美しい銀河ですネ。 
M81 12-12 
TOA 830mm  L:8'x10  Ha:20'x9   RGB:各4'x6  (計 332分)

 銀河の淡ーいところをスムーズに撮るのはとりわけ難しく、なかなか満足の行くものにはできないまま、毎年何度も撮ってはため息をついています。 しかしまあ、皆さんに見て頂くことは大変な励みになっております。


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  1. 2012/12/14(金) 10:32:44|
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M33 さんかく座銀河 H2(Ⅱ)領域 と NGC604

 HⅡ領域が沢山…というより「写りやすい」と言うほうがよいのかも知れません。
M33 12-06ss 
TOA 830mm L:10'x10 RGB:各4'x6 Ha:20'x10 (合計 372分)

 NGC604 は、最も大きな散光星雲で 上方やや右に見られます。 既にハッブル望遠鏡の画像などをご覧になっているかたは多いと思いますが、以下のリンクから再度覗いて見ませんか…?。
 http://messier.seds.org/more/m033_n604.html

 蛇足ですが、以下は LRGB画像です。 これでも結構赤い領域が写りますので、Hα輝線が大分強いのでしょうか。
M33 LRGB
 
 またまた余計なお世話ですが、沢山の散光星雲に囲まれたM33に住む天文愛好家は、さぞかし忙しいことと思います。   (^^)


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  1. 2012/12/11(火) 15:34:35|
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IC443 くらげ星雲 くらげの頭部

 今回は頭部のアップです。 常々超新星残骸が網状に入り組んだ 『あたま』 部分を撮りたいと思っていました。 
 くらげ頭 

 TOA150 830mm  Ha:15'x6  G,B:各4'x6  (11月18日撮影)   下は Ha のみです。
くらげ頭 H 
 縦構図にして頭から左下へ行く様子を狙うのもよいかも知れませんネ。 再度撮ってみたい対象だと思いました。

 以下は、この少し前に撮影した 『くらげ全体』 です。(11/29投稿) 
くらげ カラー 本文



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  1. 2012/12/09(日) 16:27:00|
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M31  アンドロメダ銀河の HⅡ領域

 先ずは、画像をご覧ください。 銀河の中の ところどころに赤いHⅡ領域が見られます。
M31 toa 
 TOA150 830mm L:12'x8 Ha:20'x12 R:4'x8 G,B:各4'x6 (合計 416分)

 画像の中央上下に大きなHⅡ域がありますが、アンドロメダ銀河に住む天文愛好家にさぞかし人気のある星雲なのでしょう。 なお画像を最大に拡大すると画像は粗れますが、あちこちに赤い領域が見受けられます。 かすかーに…ですが。

 はて HⅡ領域とは一体何だろう? …と調べたのですが、難しいのでほどほどで退散しました。 しかしシンプルに言うならば 次のようなお話しなのかナー…と思います。

 プラスの水素原子1に対し、マイナスの電子1の中性水素ガスから成る星間ガス雲(HⅠ領域)がある。そこに生まれたての高温星があると、その星から放射される強い紫外線によって、星の周りに電離水素ガス雲(HⅡ領域)が作られる。(電離とはマイナス電子がプラス原子と分離されてしまう状態を言うようです。)
 そしてこの HⅡ領域では、電離した水素原子と電子が再結合するが、その過程でいろいろな波長の光が現れる。 可視光線の Hα 線も現れる。
 …ということで 更なる疑問も湧きますが、このへんでやめておくのが無難のようです。

 でも HⅡ領域では星が誕生している、ものスゴイことが起こっている… ということが分かりました。

 さて 最近 本ブログに 新たにご訪問頂いている向きも多いようなので(誠に有難うございます)、銀河の全体写真もご覧頂きたいと思います。 今回はこれの中央より少し下のほうを撮ったことになります。 またこの画像は昨年の撮影です。上を北(天の北極)方向としています。
     
M31 2mosic 
 以下は蛇足になりますが、どの辺を撮ったらよいか調べるための画像で、HⅡ領域が多く存在しそうだと見られるところをこれで探しjました。 そして四角で囲った部分を撮りましたが、トップの画像はそれをほぼひっくり返したものです。
M31 撮影範 

 どうもお疲れ様でした。 HⅡ領域が見易い銀河としては、このアンドロメダの近くにある M33がポピュラーで、近日中に撮りますので またお越しください。 (*^-^*)

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  1. 2012/12/07(金) 11:20:44|
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NGC 7635 バブル星雲 (ナローバンド)

 シャボン玉のようなバブルを、クリアーに撮影したいものだ…と思いつつ ナローバンドで撮影しました。
      
                         画像をクリックし、拡大してご覧ください。
N7635 map  TOA150 830mm   Ha:15'x10  S2;20'x8  O3:20'x8    (合計 470分)   

 黄色っぽいところは、波長が最も長い SⅡバンドの部分で、これがあるとメリハリが出てきます。 周囲には大変淡ーい星雲が思ったより広範囲に拡がっていました。

 一方大半はHαの領域が占めておりますが、以下はそのHαだけのモノクロ版です。

N7635 H   
  

 以下は過剰処理になりましたが、周囲の星雲を少し強調しました。 反面 チョット荒れた感じになったようです。
N7635 map 2
 
シャボン玉の透明感なども含めて総合的に見ると、トップの画像がよいと思います。


はてさて 合点して頂けましたら、以下を  『ポチリ』  とお願い致したく…。  (^^)
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  1. 2012/12/04(火) 10:02:22|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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