天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

IC1848 ソウル(Soul)星雲 頭部

 別名胎児星雲の胎児の頭部にあたる部分です。 上が顔になります。
I1848 1-22 HSHO 
TOA 830mm Ha,S2,O3:各々20'x6 (計360') 

 以下は H,O,O の合成です。
I1848 1-22 HHOO    

  今回の画像は、下図の黄色い枠の範囲です。 他の点線枠はこれまでの記事の画像範囲です。 星の誕生するハート&ソウルには、面白い撮影対象が多くありますネ。
ハート&ソウル2 

 胎児のおしりの付近も面白そうですが、早くも日没時には西側にあり、撮影は今年の秋に回したいと思います。


 
 よろしかったら 順にご覧ください

  ハート星雲  メロッテ15  IC1795  ソウル星雲(全体)  ソウル星雲(中央)  ソウル星雲(頭)本記事


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  1. 2013/01/30(水) 16:46:10|
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NGC 281 パックマン星雲 ナローバンド画像処理

 APOD (Astronomy Picture of the Day) には ナローバンドフィルターを用いて撮ったデータの素晴らしい画像がたくさん載っています。 これ等を参考にしながら、NGC281のデータを使って少しばかりやってみました。

 まず
ハッブルバレット ですが、ブルーの部分は透明感を持たせたほうがよいと思いましたので、これまでのものを修正しました。
N281 lrgb rr 

 
赤を基調にする場合は、H-O-Oでやっていまたしたが、星雲によっては S2領域を出さないとメリハリがでない場合がありましたので、赤にはHαに S2を合成させたうえで RGB合成をやってみました。
 いわば、[Hα+S2]-[O3]-[O3] の合成です。
N281 H S compo-lrgb r1   
  これにより、上部の ごしゃごしゃ とした赤い部分のメリハリを強調することができたと思います。

 Hαが基調なので、Hαのモノクロでディテールは写りますが、S2 が入ってはじめて濃淡・メリハリと言ったところが現れてくる部分もありますネ。

N281 H r 

 これは11月に投稿した画像です。 ナローバンド第2作目でしたが、何かコテコテ塗りになってしまっております。
N281 mappedカラー rrr 

 天文学的なことは分からないまでも、綺麗で細部も見やすく…などと言う目的でやっておりますが、カラーに気を取られていると画像がボケたり…などと なかなか大変です。
                         また最後にボヤキになってしまいました。

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  1. 2013/01/28(月) 11:57:40|
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M42 オリオン大星雲 多段階露出合成 & トラペジウム

 多段階露出(露光)と言うと、必ずと言ってよいくらいこのオリオン大星雲がでてきますネ。 …と言うわけで、多段階云々とはどんなものかナ…とやってみた次第です。

 先ずは画像から…。
M42 合成f lrgb 
 SKY90 407mm L:0.8"x4+2'x6 RGB:各々0.4"x4+1'x6
 トラペジウムの4個が塊りとなって見えると思いますが…。 Maxに拡大し 相当ひいき目に見ると台形を感じらると思いますが、どうでしょうか…。 (^_^;)
 美しい色、トラペジウム、ランニングマン などすべて同時に…というのは至難の技ですネ。

 こちらはトラペジウムを意識して画像処理をしたものです。

M42 合成f lrgb トラペジウム 

 多段階の合成を色々やってみましたが結局、L(ルミナンス)で言うと、120秒と0.8秒の以下の2種類の画像だけで合成したものがよいようでした。  通常3種類くらい重ねるようですが、たぶん今回の露出が適切ではなかったのだろうと思います。 より経験を重ねる必要がありそうです。
M42 120 L 
上が120秒X6枚 下は0.8秒X4枚
M42 08 L
   9cm レンズでは、トラペジウムの分離はきつい感じでした。 (ピントの問題もありますが)

 以下は、投稿済みのメインの望遠鏡での画像です。何とか4つの星に分解しています。
 トラペジウムの記事はこちらからどうぞ。
m42t TOAトラペジウム 
 以下は使いませんでしたが Hαの10分X6枚合成です。 波長の異なるランニングマンはさすがに写りません。
M42 600 H 

 多段階露出合成法』 という言葉は、日本の天体写真家(T.Y氏)によるものだそうです。 このプログ村にもご参加されているようですので、もし万一この記事をご覧でしたらアドヴァイス頂けると 大変 Happyです。



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  1. 2013/01/24(木) 21:54:30|
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M78  オリオン座の 散光星雲

 毎シーズン撮っていますが、暗く淡い部分が多くそれらをきれいに撮るのはなかなか難しい星雲です。  …でも、赤ーい星雲に見慣れた目には、とても神秘的な星雲だな~と思われますがいかがでしょうか。
M78 LRGB
 
TOA 830mm  L:12'x7  RGB:各4'x6  (計156') 

 以下の2枚は、上と下の明るい部分をトリミングして切り出し拡大したものです。

M78 LRGB UP2 
M78 LRGB UP1 

                        それにしても、ウルトラマンはどのあたりで生まれたのでしょう?


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  1. 2013/01/21(月) 19:38:57|
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IC1848 Soul(魂)星雲 全体

 前回に続いて Soul星雲(別名:胎児星雲) ですが、今回はほぼ全体の画像です。 上を向いている胎児のように見えます。 この星雲の周囲(外周)は変化が多く 画像として面白そうなところが沢山ありますネ。
I1848 全体 H-SHO
 
SKY90 407mm  Ha:20'x6  S2:20'x6  O3:20x8  (計400')

 以下は、HOO合成です。

I1848 全体 H-HOO 

 四角い部分は前回記事の画像の範囲で、再度ですが一番下に掲載します。 黄色で囲ったところは今後撮影したいと考えています。

IC1848 撮影範囲 

 以下は、前回記事の画像です。
I 1848 全体版の参考 

 

 次に ソウル(魂)星雲の中央部 
へこちらからどうぞ。

 ハート星雲 メロッテ15 IC1795 ソウル星雲(全体)  ソウル星雲(中央)  ソウル星雲(頭)


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  1. 2013/01/18(金) 16:07:21|
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IC1848 ソウル(Soul) 星雲

 カシオペア座で ハート星雲と並んでおり、両者合わせてハート&ソウル(心と魂)星雲と言われますが、盛んに星が誕生しているようで 面白そうなディテールが結構あります。 
 その形から別名胎児星雲とも言われていますが、 この呼び方のほうがポピュラーかも知れませんネ。   
    
  ハッブルパレット でのディーテールからご覧ください。 
I 1848 HSHO 縦  
  TOA 830mm  Ha:20'x6  S2:20'x6  O3:20'x6 (計360') 下の画像右半分をトリミングし切り取ったものです。 
 
 以下は今回撮影したフル画像です。 右のほうは期待したほど変化がありませんでした。 次はもう少し左のほうを入れて撮りたいと思います。 でも よく見るとモヤモヤ…と変化はあるのですが、このバンドでは明確には現れませんでした。
 
I 1848 HSHO
 
 下図では胎児が上を向いています。 白枠の撮影範囲は すぐ上の画像の範囲です。
ハート&ソウル 

 以下は HOO合成です。
I 1848 HHOO 

  そろそろシーズンを過ぎつつあり、日没後間もなく子午線に迫りますが、日が短いうちに できる限り撮りたいと考えております。  

 
ソウル(魂)星雲の頭部 へは、こちらからどうぞ。

 
ハート星雲  メロッテ15  IC1795  ソウル星雲(全体)  ソウル星雲(中央)  ソウル星雲(頭)


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  1. 2013/01/15(火) 10:45:45|
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IC417, NGC1931   スパイダー,フライ星雲

 ぎょしゃ座の5角形の中にある散光星雲ですが、IC405 や IC410 に比べるとややマイナーですネ。 『蜘蛛とハエ』 と言うニックネームですが、何となくそれが分かるような気もします。如何でしょうか。
I417 01-04 H-HOO lrgb 
SKY90 407mm   Ha:15'x8   O3; 20'x6   (計240')

 クモがハエを狙っているようでもあるし、クモでなくさそりが左の方に向かっているようにも見られます。
I417 01-04 H  
 トリミングしてハエをアップしてみました。 よく分かりませんが ハエの顔の正面視…なのでしょうか?。

I417 01-04 H-HOO fry 

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  1. 2013/01/13(日) 17:17:43|
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フォックス・ファー星雲 (NGC2267一部) ふたたび

 昨年11月の記事で 『キツネの毛皮星雲』 を掲載しましたが、画像が粗かったので今回 再度撮影しました。 …のですがスムーズな画像を得るのはなかなか困難です。
 まず、ナローバンドだけで S-H-O 合成です。 赤に割り当てたSⅡは淡く、緑にしたHαが圧倒的、青系のOⅢはほとんど出ませんでしたので、緑ががったキツネになりますが どーもこれで目一杯のようです。 だが毛皮の感じは 以前より少しだけですが改善されています。

xmas 12-10 green fox 
TOA 830mm Ha:20'x7 S2:30'x5 O3:30'x4 (計410分)  
一枚当たりの時間(30')より、20' くらいにして枚数を増やすほうがよかったかも知れませんでした。

 みどりのキツネ…は おかしい? かも知れないので、Hαの赤と通常フィルターのG,Bで合成して見ました。 少しボケますが、こちらのほうが聞きなれた、いや、見慣れた色かと思います。
xmas 12-10 red fox
 同じく L,R に上記 Haを使用 GB:各4'x6 

 11月の記事はこちらからどうぞ…。

 
  
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  1. 2013/01/11(金) 14:59:08|
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馬頭星雲 (IC434)

 馬頭星雲は、天文ファンとなるきっかけになりました などと言われる方に時々お会いします。
 私の想い出は、天体写真を始めたころ これを撮影して見たのですがどうも写っておらず諦めるところでしたが、デジカメ・モニターを角度を変えてよーく見たら隅あたりに かすかーに 『馬』 が写っておりまして、その晩は眠れないほどに興奮したことをよく覚えております。
ウマ lrgb 
 TOA 830mm  Ha:15'x8  GB:各4'x6  (計168')

 以下はよくある構図です。 (ギャラリーより)

馬頭星雲付近r2
 SKY90  407mm  L:10'x8   RGB:各4'x6  (計152')

  これも再登場ですが、昨年秋 新潟・枝折峠にて撮影したものです。 上の2枚に対して約90度右回転しています。
 
オリオンCTRr2  
  EOS 60Da F4.0 105mmFL  5'x4枚コンポ ISO 400

 
央(2番目)の画像の構図で、写野も広げて再び撮る予定ですので またお立寄りください。



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  1. 2013/01/09(水) 15:27:57|
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ばら星雲 NGC2237 色々パレット

 ハッブル・パレットは世界中に大変ポピュラーですが、当初はそのカラーや立体感に驚きをもって見入ったものでした。 …で、このたび 「逆ハッブルパレット」 とか、「CFHTパレット」 などというやり方もあることを知りましたので、ばら星雲でやってみた次第です。 

 まずはポピュラーな HST (Hubble Space Telescope)  ハッブルパレット 
R,G,Bにそれぞれ SⅡ,Hα,OⅢを割り当てます。  何かクールなバラですネ。

バラ パレット HST
  今回 SⅡ画像を 20分x 8枚で 追加撮影しました。 その他は 昨年12月のデータを使用しました。
                                         12月の「ばら星雲記事」はこちらから。

 次に 逆ハッブル (Reverse HST palette) です。 黄色と青が逆転しました。 正・逆をどのように使い分けるのでしょうネ。
 これは、R,G,Bにそれぞれ OⅢ,Hα,SⅡ を割り当てます。(OⅢ,SⅡが逆になっています)
バラ パレット 逆HST 

 さて次は CFHT(Canada France Hawaii Telescope)パレット …CFHT とは ハワイ マウナ・ケア山の天文台群の中の一つ、3国共同天文台の画像に見られるものです。 ハワイとはハワイ大学のようです。
 R,G,Bにはそれぞれ Hα,OⅢ,SⅡの順にマッピングします。 不思議なバラです。

バラ パレット CFHT 

 以下は既に記事にした画像ですが、比較としてご覧ください。
 Hα,OⅢ,OⅢ としています。 緑と青の成分が少なく その差も少ないので 緑・青の両者をOⅢにしています。  自然の色にやや近いと思います。
 
バラ パレット HOO 

 次は、Hα を赤にして緑と青には普通のフィルターで撮ったものを充てています。 最も自然色に近いと思います。 
バラ パレット HHGB 

 自然色  …と言ってしまいましたが、本当の自然は こんな コテコテではありません…と 眼視派から異論が出るかも知れませんネ。 天体写真の世界の中でのお話しとさせて頂き ご容赦お願い致します…。

 最後は例によってモノクロです。 (一番安心してお見せできます)
バラ パレット H 

 何のためにパレットが色々あるのだろう…? よく分かりませんが、天体のどの部分からどんな波長の光が出ているのかを、色で見易く区別するのは意味がありそうな気がします。 そしてそれは 研究対象にする星雲によって それぞれ異なるかも知れませんネ。 さらにはNASA,CFHTの独自性などということもあるのかも知れません。

 …推測ばかりでスミマセン。 けれども我々にとっては ”ばら園” に行ったようで楽しーいです。  (^^)


  最近 多くのご訪問と 『ポチリ 』 を頂いておりまして、大変ありがとうございます。 何とかそれにお応えしなければ…と考えております。
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  1. 2013/01/07(月) 13:00:27|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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