天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

しし座の銀河 M95,M96,M105

 棒渦巻、渦巻、楕円と3様のメシエ銀河がそろっていて かなり豪華版です。
M95 96 0213

 SKY90 407mm    L:6'x24   RGB:各々4'x8   (計240')
 M105のそばには、楕円形のNGC3384、小さいのが NGC3389 です。

 M95,96を切り出してみました。 どちらも外側は渦が輪になったように見えます。

M95 96 0213 r up 



 去年春に棒渦巻銀河の記事を書きましたが、今回 M95(棒渦巻銀河)に合わせて、再登場させて頂きました。

 M83 うみへび座   大変美しいのですが南天に低く撮影には難儀します。

M83 New 5-12 
 M91 (NGC4548) かみの毛座
M91 r1 
 NGC1300 エリダヌス座
N1300 r1  
 
                       棒は、いつ見ても不思議です。

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  1. 2013/02/27(水) 16:38:47|
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木星状星雲(NGC3242) と キャッツアイ星雲(NGC6543)

 木星状星雲の「おりおんさん」の記事を見て、撮りたくなりました。 ( あの目に魅入られたようです…) 
 また 短時間露出の記事はとても参考になり、キャッツアイの撮影にもつながりました。 大変ありがとうございました。 お礼の気持ちを込めてこの記事を書いた次第です。 

 先ずはトリム無しの画像からご覧ください。  
     
木星状 L2-lrgb     
  TOA X1.6 extended 1760mmFL   RGB: 各々15~60秒を6枚合成 
 15秒,30秒でいくつか撮って見たら、それぞれの画像がゆらぐようにバラツキや、良・不良があったので、45秒や1分露出も加えてそれぞれ10枚くらい撮り、よさそうなものを 6枚程度選び合成しました。 それをRGBごとにやっています。  また、ダーク補正などは省略してしまいました。

 F11.7/1760mmではピント合わせが難しく あまり自信がありませんが、以下はムリヤリのトリミングUPです…。  
 
木星状 upup.jpg   
 やはり、にらまれました…。  (゚Д゚;)
  
 さて 『南天の目玉』 の次は、謎の多い天体と言われる 『北天の猫の目・キャッツアイ星雲』 です。

 撮影は木星状星雲 と同様にやってみました。 アップのほうからご覧ください。 中心星は写りましたが…、まあこんなところが限界のようです。 金魚のようにも…?。

cat's RGB up 
 8時10分方向に筋が見られ、その筋とは直角方向にも かすかに筋が見られます。 これのいずれかが 猫の目 なのでしょうか…? 8時10分方向の筋では眠そうな目になりますかネ。 
 宝石では(石により)どちらの場合もあるようです。

 トリム無しではこんなに小さく 恒星と間違えるほどです。
 cat's RGB 



 さて以下は余談ですが、ハッブルとチャンドラの両宇宙望遠鏡 合作のキャッツアイ画像です。 説明はウィキペディアを参考にしました。 天文ファンには先刻 ご承知と思いますが…。
 
 チャンドラーは 画像中央に斜めに拡がる X線エリア(青い部分)を捉えました。
 色はいずれも疑似カラーで実際とは異なります。可視光を捉えたハッブルのほうは Hα,N2(Ⅱ),O3(Ⅲ)のナローバンドでの合成カラー画像を提供しています
cat's up 説明  
 
両望遠鏡は、X線の発見や その他色々成果をあげたようですが、次もその一つだそうです。
 両端に現れた黄緑の「キャップ」と言われる部分には、N2バンド(窒素系)が顕著に存在する。…と言うことが明らかになりこの星雲の研究に貢献したそうです。 (N2バンドは赤の波長のなかでも より長い波長の領域です)

 下はムリヤリの拡大ですが、ピンク色部分と上記の「キャップ」の位置が符合していると思われます。
  
cat's up'nup

                          どうもお疲れ様でした、またお越しください。

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  1. 2013/02/24(日) 21:45:51|
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M51  子持ち銀河

 今回は、渦状の腕に沿って見られるダークレーンや H2(Ⅱ)領域を意識して撮影しました。
 Maxに拡大してご覧ください。
M51 H-lrgb a

    TOA 830mmFL  L:10'x7  RGB;各々4'x8 Ha:20'x6   (計286')
 赤い部分がポチポチと見られますが、より明瞭なものを得るには Hα画像の露出時間を2~3倍( 20'/枚 なら15~20枚…5,6時間)欲しいと言う感じがしました。 従って、「気合」 が最も大切になるようです。

 以下は Hα無しの画像です。
M51 di-lrgb d
 
カラー化に当たり RGBを極力均等にしましたが、少し青っぽくなったので、これを抑えてみたのが以下の画像です。 赤い部分も薄くなってしまいましたが暗黒部分は見やすくなった気がします。
M51 nHL-lrgb 

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  1. 2013/02/21(木) 16:00:17|
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IC 2177 わし星雲 クローズアップ

 大きく つばさを広げた わし星雲ですが、暗黒帯が入り組んだ頭の部分を狙いました。 何だか わしがパックリと 口を開けたような感じですネ。 
I2177 lrgb わし星雲カラー 
TOA 830mm FL   Ha:20'x7   G,B:各々5'x8(2x2binned)   (計220')
 
 全体を IC2177 と呼んでいますが、頭部は NGC2327とされ、ボディや翼には別なカタログ番号を持つ散開星団・星雲が存在しています。 また、頭の部分の明るい恒星は、HD 53367と呼ばれる 若く 高温の星で他の星々と共に周囲をH2域にしているそうです。
I2177 lrgb 頭 UP 

 以下はHα画像です。  HD 53367 星を中心に、周囲はHα輝線が顕著です。
I2177 H わし星雲 

             お立ち寄り有難うございました、またお会いしましょう。

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  1. 2013/02/18(月) 11:16:26|
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M81 & M82 「スターバースト銀河」

 2つの銀河が並んだ画像は よく見かけられますが、今回は「スターバースト銀河」…爆発的星形成銀河といわれるM82の銀河風も一緒に写したい…ということで撮影しました。

 先ずは全体から。

M8182 x18 L-lrgb di 
SKY90 407mm L:6'x18 R:4'x8 GB:各4'x6 Ha:20'x7 (計328')

M81 上の画像から切り出したものです。
 
M8182 x18 L-lrgb di m81 

 M82 これも同じく切り出した画像です。 さて 目当ての銀河風ですが、 …ほんのりと 赤く写りましたが これも期待したところまでには至りませんでした。 まあ満足の行かないところが今後の楽しみに繫がる…と言うことですので…。
M8182 x18 L-lrgb di m82 

 これは、先月 長焦点のほうの望遠鏡で撮ったものです。  …これもどちらかと言うと、今後の楽しみの ネタの一つかと…。  どうも ネタばかり たまって行くようです。  (^^) 
M82 12 lrgb b 
TOA830mm L:8'x10 RGB:各4'x6 Ha:20'x10 (計352')

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  以下は、ハワイ・マウナケア山のスバル天文台 研究チームによる  2012年12月26日のHP記事を参考にしました。

 「スターバースト銀河」では、太陽の数十倍にもなる大質量星が1000万年間におよそ1万個以上生まれるそうです。 でもそれでは1千年に1個ですが、それがまったく破格に多いようです。 極超巨星の寿命はとても短く やがて超新星爆発を起こして死んで行きますが、その時、銀河中のガスは超高温ガス圧により、銀河の外側へと噴き出していく「銀河風」を発生させるのだそうです。  
     
 また研究チームは、銀河風がどこまで達しているのか研究を続けているそうです。

 
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  1. 2013/02/14(木) 21:22:06|
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衝突する銀河   NGC2207, IC2163

 おおいぬ座にある この重なり合う銀河は、左が NGC2207(直径14万光年) 右が IC2163(同10万光年)で、地球から1億光年強の距離にあります。(8000万光年とする説もあります) 
 またハッブル望遠鏡での 両銀河が絡み合う画像には大変びっくりしたものでした。
N2207 0204
 TOA 主焦点 1100mm    L:15'x6   RGB:各々4'x6  (計162分)

 IC 2163から右に尾をひく腕は、接近・衝突によって引き起こされたもので、その長さは10万光年にも及ぶと言われます。 そして IC 2163は、すでに重力的に NGC 2207に捉えられていて、約10億年後にはに一つの大きな銀河となってしまうと考えられているそうです。

 私たちの銀河もいずれ(何十億年後?)お隣のアンドロメダ銀河と、衝突合体すると予測されていますネ。


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  1. 2013/02/11(月) 15:15:43|
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NGC2174 モンキー星雲 クローズアップ

 モンキーの顔の部分は、複雑で変化に富み 写真向きです。  今回は、その ディテールに迫ることを狙いとしましまたが、対象部分は さほど大きくはなく、今一歩と言ったところでした。
 N2174 H+S-HOO
 TOA 主焦点 1100mm  Ha:20'x7   S2:20'x8  O3:20'x11  (計520')

 上は、H+S を R とし、O を G,B に割り当てています。 下は ハッブルパレットです。 
 
N2174 モンキーUP1    
       
  トリミングで拡大して見ました。 ボケますがこのへんが精一杯のところのようです。
N2174 H+S-HOO upup
N2174 モンキーUP2
  
 

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  1. 2013/02/08(金) 10:22:34|
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エスキモー星雲 NGC2392 (微笑むエスキモー)

 この惑星状星雲は明るいのですが小さく 視直径が 約45秒と言いますから、M27・亜鈴状星雲の 420秒(7分)に対して長さ比で およそ10分の1になります。 従って X1.6エキステンダーを付け、1760mm焦点で撮影しました。

 それでも豆粒程度でしたので、トリミングで拡大をした画像からご覧ください。 上下(南北)は、エスキモーの顔に合わせて反転してあります。
エスキモ130202 up 
TOA150 X1.6-extended 1760mmFL RGB:各々2'x6 Ha:5'x4,O3:5'x6 (計86')

L(ルミナンス)も撮りましたが、意外に Haで全体が写りましたので より鮮明なHa のほうを L として使いました。 また同時に HaはRと、O3はG,Bと合成しRGBとして使用しています。

 以下は周囲を10%くらいトリミングした画像です。 こちらは上を北にしてありますので、顔は逆さまです。
エスキモ130202

 
 暖かそうなフードをかぶったエスキモーの顔を、無理やり拡大で見ると…ニッコリ微笑んでいるように見えますが、如何でしょうか…!? 
エスキモーUPUP 
 地球に真正面を向けているのも、かなりの偶然ですネ。 横や後ろから見たら一体どうなるのでしょうネ。 (後ろから見てもあまり変わらないかも知れませんネ)



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  1. 2013/02/05(火) 10:02:01|
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IC405  まがたま星雲のクローズアップ

 星雲の形から、日本では「まがたま星雲」という呼び方がポピュラーですが、海外では「Flaming star nebula/燃える星・星雲」と呼ばれています。 天文ファンなら周知ですが、中心のAE星と呼ばれる高温・高エネルギーの「Flaming star/燃える星」なるものの影響で周囲が燃えている様に見える…と言う次第です。
I405 130128 H+S-H+SOO  
 TOA 830mm  Ha:20'x6  S2:20'x8  O3:20'x13  (計 540')
 今回は気長に2晩かけて撮影しましたので、画像は多少スムーズかと…。 Max拡大をお試しください。 
 
 以下は、ハッブルパレットです。 
I405 130128 H-SHO 
 トリミングですが、中心部を拡大して見ました。
I405 130128 H-SHO up 

 Hαのモノクロです。
I405 130129 H 
                                いつもお立寄りくださいまして、有難うございます。

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  1. 2013/02/01(金) 16:30:06|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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