天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

Sh2-135 ケフェウス座の散光星雲

 ケフェウス座 南部(五画形の底辺付近)にある散光星雲です。明るい部分、暗黒域など変化が面白そうなので撮影しました。 Sh2-135 は、LBNナンバーではLBN492です。
135up H-lrgb
 TOA150 fL830mm F5.5   Ha:20'x5  O3:20'x5    計 200'  AOO合成

 下は11月に fL407mmで撮った画像です。上の画像を撮るきっかけとなったものです。 
 右側やや上に波を打つように2つ明るい部分がありますが、順にLBN491, 489です。 そしてそのすぐ下にボンヤリ拡がるのがLBN485 です。 結構にぎやかなエリアです。

135 LRGBminmax

 もうひとつ(いや 半分)散開星団NGC7261が画像最下部・中央に半欠けで入っていました。 


 来年はもっと多くの写真が撮れるとよいですネ…。


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  1. 2015/12/30(水) 13:06:29|
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IC405 ぎょしゃ座の勾玉星雲

 前記事 IC410のお隣りはんですが 410の動物的な感じに比べ「まが玉」と呼ばれるだけあって優雅な姿です。
I405 H-rgb-lrgb
  SKY90  fL407mm F4.5   Ha: 20'x7  O3: 20'x6  計 260' AOO合成
 今回は月明かりもあり、ナローバンドHαとOⅢでまとめましたので、AE星付近の青白い光はよく出ませんが、コントラストのほうは しっかりポンのようでした。  画像サイズを少し大きめにしてありますので拡大してご覧ください。
 下はHα画像です。
I405 H

 竜が頭をもたげてこちらを見ている…ととらえる方もおられますが、なるほど…と分かる気がします。


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  1. 2015/12/25(金) 10:01:34|
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IC 410 ぎょしゃ座の散光星雲 (おたまじゃくし星雲)

 北関東はようやく寒くなってきました。 
 おなじみの星雲です。 地球から12,000光年、差し渡し100光年の拡がり、そして活発な散開星団NGC1893と共にある…。おまけにオタマジャクシ2匹…というにぎやかな天体です。
TOA A_AOO
 TOA150 fL830mm F5.5   Ha:20'x6  O3:20'x6   計 240'  AOO 合成

 長さが10光年のおたまじゃくしの部分です。星雲、散開星団の中心方向に向かっていると思ったらそうではなく、APOD記事では 「おそらく星の形成域から流れ去るようにたなびく…」 と説明されていました。 謎が多いようです。

TOA H tadpole UP

 頑張りすぎて、風邪などひかれぬようくれぐれもご注意を…。


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  1. 2015/12/21(月) 13:09:35|
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NGC7635 バブル星雲 & M52 散開星団

 11月末頃、秋の空ともしばしお別れ…と言うことでおなじみの2ショットです。 月齢13くらいの月明かりでしたので、できるだけそれに背を向けられる対象を選びました…。 
N7635 wclust H-lrgb
 SKY90  fL407mm  F4.5   Ha: 20'x5  O3: 20'x5     計 200'   AOO合成

 下はHα画像です。
N7635 wclust H

 先日、830mmfLのほうで撮ったばかりでしたので泡の部分のUPを並べてみました。
 以下順に、407mm, 830mmです。
N7635 wclust H upp 
 上は余計拡大したのでボケますがバブル直上の分子雲など結構形が出ています。
N7635 H upp 
 「それで(何)…?」 と言われると、…ンー・・・。でした。  (^_^;) 

 暖冬のせいか北関東では、ピリリと引き締まった星空になるのは今一歩のようです。



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  1. 2015/12/15(火) 12:49:56|
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Sh2-263 エンゼルフィッシュのベイビー

 エンゼルフィッシュの口もとにあるので「エンゼルフィッシュのえさ」 と言われています。 でも何となく エンゼルフィッシュのベイビーのように見えませんか? …明るい6等星の目とそこから流れるような涙がチョット不気味ですが…。
 さて、それはさておき青白く淡~い反射星雲をきれいに写し出せるか…がポイントと思います。 従って 先ずはL/ルミナンス画像にたっぷり時間をかけ、青,緑の通常バンド画像もいつもより露光時間をかけて撮影しました。

263 H_L_Lallcompo-lrgb_digi
 TOA 150 fL830mm  F5.5   Ha:20'x6  L:12'x14 & 15'x6  RGB:各々6'x6 (2x2bin)   計 450分 (2 nights)

 反射星雲の写り方はどうだったか…?
   決して狙い通りとは行きませんが今回はこれで・・・と。
もっと拡がっているのですがキリがなくなるので…。

 L画像の露光時間が2種類になってしまいましたが、空の透明度のためです。 2晩目は大分よかったので 15分露光とすることができました。RGBもこのとき撮っています。 ナローバンドのほうは、あまり意識せずいつも20分開けられるので助かります。

 以下はHαと全 L(ルミナンス)の合成画像です。

263 H_L_Lallcompo
 以下は R画像にHαを合成し赤色用の画像にしたものです。
 これだと かわいいベィビーでは…? 反射星雲の涙もなくなるので。
263 Hr_R
 次は、緑色用の通常バンド画像です。
263 G
 最後は、同じく青色用画像です。
263 B

 ベィビーは、大きな親を撮った画像には必ず小さ~く写り、その右半分は青白っぽく写っている画像をよく見かけます。
 一方 明るいF値の短焦点で、暗い空のもと、分子雲などにぎやかなベィビーの周囲を狙うのも面白いのではないかと思います。



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  1. 2015/12/10(木) 13:08:22|
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NGC2392 エスキモー星雲

 ふたご座の惑星状星雲で、前回のドッグボーン星雲に続きエスキモー星雲です。
eski HOOn

 TOA 150   x1.6 extended 1,760mmfL   F11.8       Ha:5'x6   O3: 3'x6   S2: 5'x6     計 78分
 
 以下はトリミング無しです。北を上にしたのでエスキモーさんはさかさまです。
 12/3は風が強く長い焦点では上空の大気に影響され、処理してみたらがっかりポンでした。 翌日 風が落ち着いたところで再トライしました。
eski HOOaa

 Hα画像です。   (笑っていますかネ~?)
eski Hdisi
 OⅢ画像では、人相が異なります。 惑星状星雲はOⅢが強いものが多いです。
eski O 
 SⅡフィルターで撮ってみたら結構反応しました。
eski S

 せっかくSⅡが取れたのでハッブルパレットをやってみました。 鼻のせいか エスキモーというよりピエロのようです。
eski SHOorg

 Hubble P.など擬似カラーでは星の色もヘンになりがちです。 またなぜ擬似カラーを…?と思うのでが、光がどんな成分(元素)によるものなのか?そしてその分布は?…などの区別をしやすくなるので意味があるンじゃなかろうかと思います。



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  1. 2015/12/05(土) 21:02:55|
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NGC2371-2 ドッグボーン星雲 

 ふたご座にあるドッグボーン星雲です。長さでおよそ 50% トリミング off されています。
 距離は4,400光年、13等級と大分暗いですが、OⅢフィルターへの反応がよく、骨の両端が現れてくれました。中心星は明るいので太り気味になりがちですが、比較的シャープに写りました。

N2371 DB O lrgb 
 TOA150   X1.6 extended fL1,760mm   F11.8         Ha: 15'x10   O3:15'x8    計 270分   (AOO合成) 

 以下は、Hubble site 記事の一部意訳です;
   中心星の右の明るい部分にはより クール(?)で密度の濃い部分が存在し、反対側の明るく
   見える部分には、同様のより小さい複数のエリアが存在する。 その理由は謎で、中心星の
   周りをまわる星(second star)の影響である可能性が考えられる。

                                         [詳細はこちらです

 
 また、周囲には楕円状にかすかに尾を引くようなものがありそうなので、反転画像で思い切り感度を上げてみました。
N2371O3revexp.jpg

 惑星状星雲は、球状、リング状、楕円状、双極状…と色々です。 また恒星風 or ガスで吹き飛ばされたりするので何千年という(天体としては)短期間で変化してしまい、未解明なことが多いと言われます。 
 しかしハッブルのみならず、スバル望遠鏡も研究に大分貢献しているようですから、心強いことです。




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  1. 2015/12/01(火) 19:52:38|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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