天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

Sh2-155 洞窟星雲 & vdB154付近

 洞窟星雲の南西、画像の中央部にある反射星雲がvdB154で、今回はこの付近を狙いました。 右下にはSh2-154の端っこがあるのですがとても淡いのでボンヤリしています。
155 L_H-lrgb
  SKY90  fL407mm F4.5   Ha:20'x8  L:10'x6  GB;各6'x4(2x2bin)  R:Haをsoftbin   計 268 分 

 青色を出そうと露光時間を結構取ったつもりでしたが反射星雲のきれいな青は出ず、かすかに白っぽく現れた程度でした。 光害+大気の奥底までの道中で大分失われたのでしょう。但し洞窟周囲の淡~く赤い領域は何とか出ています。

 下はTOAのほうで撮った洞窟星雲です。露光時間とF値の差が出ています。(左が北になっています)
sh2-155 lrgb tr 
 これはF5.5 でHa, O3 のナローバンドのみです。でもこちらのほうが洞窟ッぽいようです。



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  1. 2016/10/30(日) 11:30:24|
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オリオン座のマイナーな星雲 NGC1999付近

 オリオン大星雲のすぐ南(下)にあるエリアです。
 左下のほうにある明るい星雲がNGC1999です。今回はこの右上にある滝が流れ落ちるような部分(ハービッグハロー天体)を狙いました。その右にはコーン状の星雲があり、全体的に淡いのですが結構にぎやかなエリアです。

N1199_hh_lrgb.jpg
  TOA150  fL830mm  F5.5     Ha:20'x6  O3:20X5    計 200 分  AOO合成

 下のハッブル画像では滝が鮮明です。拡大するとどんどんディテールが見えます。(上はどんどんボケます) 滝はハービッグハロー222(HH-222)とIDされていますが、多くのHH天体が存在しています。
hs-2011-20-i-web_print[1]

 
去年12月にNGC1999を撮っていて、下はそれを拡大して明るさを抑えるなどの処理をした画像です(今年1月ブログ)。 T型の一見暗黒帯風に見えるのは星からのジェットで吹き飛んだ空洞なのだそうです。 またNGC1999はオリオンV380星という星の光で輝く反射星雲で、中心付近にかろうじて写ったのがV380星と見られます。
 また、NGC1999のすぐ下には1950年頃ハービッグさんとハローさんが発見したHH-1,HH-2が写っていますが、これ等はトップ画像のほうが分かり易いです。

N1999 H up
 トラペジウムに隠れて目立たないですが、ここも星の生成が活発なエリアでした。


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  1. 2016/10/26(水) 12:08:37|
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ハート星雲から伸びる角

 ハートの中心メロツテ15から西(左)に伸びるツノを入れて撮ってみました。
IC1805 corn H-lrgb_2
   KY90 fL407mm F5.5 Ha:20x5 O3::20'x5   計 200' AOO合成

 ハート星雲をIC1805とするのが一般的のようです。ステラナビでは散開星団の記号になっていて、この中心がMelotte 15 です。そこには太陽質量の50倍と言われるとてつもない星がいるそうです。
heart_north.jpg

 またハートの右に「魚の頭」と言われる部分が繋がっていますが、ここは最も明るく最初に発見されてNGC896と分類されたのでハートとは分けられたのだそうです。(wikipediaより)

 去年12月撮影の画像です。
I1795 -lrgb 
 7500光年も離れているのに明るく、見かけも大きい星雲です。



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  1. 2016/10/21(金) 11:34:41|
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NGC7380 ウィザード星雲 ケフェウス座

 NGC7380は散開星団のIDですが、星雲に埋もれていてよく見えていません。星を形成するに十分な重力、凄まじい恒星風と放射などにより(M16のような)柱が作られ、魔法使いを思わせる形となっています。APOD 2011.Nov より)
N7380-lrgb2.jpg
  TOA150 reduced fL830mm  F5.5   Ha:20'x6 O3:20'x4   計 200分  AOO合成

 ハロウィーン向きかどうか分かりませんが何となくそんな雰囲気の星雲ですネ。 
 秋雨前線もどうやら退散してくれたようで、久々の星空です。 北極星が何とか見えるほどの月明かりにもめげず撮影しています。
 



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  1. 2016/10/17(月) 09:44:24|
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IC1396 vdB-142付近 ケフェウス座

  vdB-142 とその北側(右方向)付近の暗黒帯などを撮ってみました。 
IC1396 vdB142 lrgb

  SKY90  fL407mm  F4.5   Ha,O3.S2: 各20' x4  計 240分  SAO ハッブルP
 散光星雲としては珍しく、OⅢバンドフィルターに反応するので青っぽく出ています。

 下はAOO合成です。

IC1396 vdB142 AOO
 
 '13年10月に fL830mm で象の鼻を撮影したものです。 
象鼻a H-lrgb 
 上はSAO(ハッブルP) 下はAOO合成です。
象鼻 131013 HOO



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  1. 2016/10/08(土) 22:58:03|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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