天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

M38 ぎょしゃ座散開星団 & 周囲

 まが玉星雲の近くに、メシエ星団M38が堂々と輝きますが、これに従うように下(南)に散開星団NGC1907が寄り添い、背景には散光星雲がにぎわいを一層盛り上げています。
M38_area H-lrgb
 SKY90 fL407mm F4.5 Ha,O3: 各 20'x6 計 240分 AOO合成

 散開星団を綺麗に撮るのは難しく、ピントやガイドには一層気を使います。また合成すればシャープさが失われるので、下のHαの単独画像のほうが安心して見られます。
M38_area H


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  1. 2016/11/30(水) 20:06:16|
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NGC1491 ペルセウス座 散光星雲

 お隣の きりん座との境界付近にある星雲です。
1491 HOOblog

 TOA150  fL830mm  F5.5   Ha, O3: 各20' x6   計 240'   AOO合成
 以下はS2を加えたSAO合成です。
1491 H-lrgb-s 
  同機材   S2: 20' x6枚 を追加    計 360'   SAO合成

 HαのみならずS2,OⅢ各バンドもしっかり写りましたが、全体としてはHαが支配的のため緑っぽくなりました。 但し中央部の白っぽい部分は3者同等の強さ、青い部分は青にマッピングしたOⅢ(酸素系)がもっとも強い部分…と言うことになります。
 単に若い星からの強烈紫外線の作用で赤く輝くだけでなく、この光の成分の違いはなぜでてくるのだろう…?などと不思議です。



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  1. 2016/11/27(日) 13:49:43|
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IC1311 はくちょう座 散開星団付近

 捉えにくい星団ですが周囲の星雲がきれいなので 9cm短焦点のほうで撮りました。距離は4000光年と言われます。
I1311area H-lrgb
 SKY90  fL407mm  F4.5    Ha:20'x6  O3:20x4   計 200分 AOO合成

 散開星団はここです。 もや~ッとしたのがそれです。
IC1311_exp.jpg
 Hα画像で更に拡大し、シャープ化など少し手を入れてみましたが、チョット厳しいです。
IC1311_BW_up.jpg

 30cmくらいの大口径向きですが、こまか~く星数の多い散開星団なのでチャンと分解できたら綺麗だろうな~と思います。今度は 中口径ですがダメもとでやってみようと思います。


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  1. 2016/11/22(火) 10:00:13|
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IC2162 オリオン座の星雲/だんご兄弟

 最も大きいだんごが大変淡いので、F値の明るい短焦点のほうで撮ってみました。
2162H_disi-lrgb.jpg 
  SKY90  fL407mm   F4.5     Ha:20'x8   O3:20'x4   計240'    AOO合成

 こちらは、fL830mm で撮った画像です。Hαの露光は2枚少ないだけですが、やはり大だんごに差が出ました。 左に少し外れて小さ~いのまでSh2 番号が付いていますので、これ等全員で5兄弟です。
IC2162_r.jpg 

 短焦点で小さく撮ったほうが、より宇宙に浮いた感じがしたり、可愛らしい感じがします。 


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  1. 2016/11/17(木) 08:44:13|
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日本の空を日本の翼で YS11

  所沢航空公園でのYS11機内公開(ブログUP済)を機に、開発の歴史を振り返り、その要点をHPに載せましたので拙作ながらお立ち寄り頂ければ幸いです(リンクは文末にて)。 以下はHPより抜粋です。
01_with_mt_fuji.jpg

 写真左は開発立ち上げに奔走した通産省重工業局(当時)赤澤璋一氏、右は基本設計リーダーの東大教授木村秀政氏。
 11_akazawa.jpg   12_kimura_h.jpg 

YS11機の誕生前は、DC3,DC4,コンベア機などが日本の空を支配していた。
 DC3 

12_dc3_bw.jpg
 DC4 
12_dc4.jpg
 コンベア440 
01_conv.jpg 
 そして活躍中のYS11機
01_front.jpg 

 出典 YS11 国産旅客機を創った男たち 前間孝則 講談社 など。
  11_reference.jpg

  ホームペイジの該当記事ペイジは 「こちら」 からどうぞ。


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  1. 2016/11/15(火) 11:15:05|
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名もなく美しく / はくちょう座の散光星雲

 デネブからサドル周囲にひろがる散光星雲群の一画です。 斜面を流れ落ちる滝のようだなァと思います。
Cyg_nameless H-lrgb
  SKY90 fL407mm F4.5   Ha:20'x10  O3:20'x6   計 320分  AOO合成

 撮影エリアの中心は、赤経 20h 18m、赤緯 4606' でプロペラ星雲から2度半くらい北です。
はくちょう座

 シャープレス-2やLBNカタログで、どうも該当するものがなく名もないエリアと言ってよさそうです。 ステラナビ/DSS画像で物色していて結構明るくきれいだなぁ…と思い撮ってみました。


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  1. 2016/11/10(木) 09:09:06|
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Sh2-188 カシオペア座の惑星状星雲

 カシオペア 「W」 の傍にあります。 一見左の6等星で輝いているように見えますが惑星状星雲で、模様は網状やクラゲっぽい感じがするので新星爆発残骸ですかネ…?。
Sh2-188 lrgb
  TOA150 fL830mm F5.5  Ha:20'x7  O3:20'x6   計 260' AOO合成
sh2-188 posi

  キットピーク天文台の4m鏡でのモザイク画像は迫力があります。こちらからどうぞ。

 ふたご座には とてもよく似た星雲があります。 Sh2-274 (メデューサ星雲)で同じく惑星状星雲で
す。(約2年前の撮影です)

Sh2-274 HS-OO-lrgb
 こちらはSAO合成版です。
Sh2-274 H-rgb2
 メデューサの髪はヘビでできていて、それに似ていると言うことでこの名が付いたのですが、もうチョット美しい名前がよかったなァと思います。メデューサを退治したペルセウスも近くにいるので気の毒な気がします。



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  1. 2016/11/06(日) 11:33:01|
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YS11機内公開 所沢航空公園

 時折りやっている機内公開。 だが機内保護上 雨や濡れた靴が心配な時は中止…。 
 さて前夜の雨はあがり 晴れてはいるが…?…と言うことで電話確認後 出かけました。
 01overall_r.jpg
 窓を空けて虫干しか。 非常扉までも開けられるところは全開でした。
02cop2.jpg
 アナログでいっぱい。電卓さえない時代…竹製の計算尺や機械式計算機が活躍したのかな~。
02cop1.jpg
 白いのがスロットルレバーか?、そのほかは燃料コントロールとかプロペラ角度を調整するレバーと思います。 またRUDDER(方向舵)の文字も見られます。 
cockp.jpg

 とてもクリーンに保存されていました。
03_2cabr.jpg
 驚いたことにオーバーヘッド荷物入れ(ボックス)は無しで、タナがあるのみでした。 ハットラック…当時は帽子がよく使われていたのでその置き場所のようです…。落ちて困るものは×。
seats_f.jpg 
 立派なトイレ。 便器まわりはなぜ青いのだろう?。
rest_r.jpg 
 最後部は16列、× 4 = 64人乗り? 見落としたが13番が欠番なら-4人…。
 最大64人乗りと言われるが、JAL機で13番列を欠番とし17番まで(つまり16列)のバージョンもある。(wikipediaより)
03_3cab.jpg

 かっこよいロールスロイスDart ターボプロップエンジン…が納まるところ。拡大して主翼をよく見ると どこもリベットだらけ…この部分は構造上重要部で特に多いのかも知れません…  全開の非常扉から撮影。
04_1.jpg
 美しいプロペラ。
prop.jpg 
  最も美しいのは、このねじれ具合。プロペラ先端は随分薄くなっています。
04_3.jpg

 タイヤが随分小さかった(左写真は前輪、右が左右エンジン下の主車輪部を後ろから撮影)。 主輪部のストラットやブレーキ系も意外なほどコンパクトでした。
wheel_f.jpg  strut.jpg 
 各部 随所に丁寧な手作り感があふれていました。
out_p.jpg 

 リング状の骨も軽そう(まさにセミモノコック構造)。 これは落下衝撃試験後の状態で3mの高さからコンクリート面に自然落下させたもの。 もとは丸かった下面が平らに変形しています。 YS11は丈夫だが重いという声も一部あったようです。
07_1.jpg(格納庫に展示)

 行列ができていて、後ろ扉から 約10人/5分間隔で入れて、前扉から退場…でした。
(トコロテンは困るので「栃木県から来ました」とお願いしたら快く長居させてもらえました。ベツニ栃木県でなくもOKなのに)
 08_20161030223040fd2.jpg


  航空機という国家的事業の開発の立ち上げには通産官僚の一途な働きがあったようだ。 そしてそれが実を結び、初飛行以来 改良が重ねられ堅ろう安全との評価が生まれつつも、何年かのち採算理由で182機でいとも単純に製造中止…。そして皆が米国某社の下請けに甘んずることになる。 
 したたかな航空機ビジネスの世界のなか、コスト競争力、長期戦略等々色々問題もあったと聞く。
 
 しかし今日、日本の技術力の高さは世界の知るところとなった中、MRJには謙虚に実力で勝負、頑張ってもらいたいと改めて思いました。



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  1. 2016/11/02(水) 12:07:36|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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