天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

M76 小亜鈴星雲

 APOD(2008年11月21日版)に、ナローバンドのAOO合成の美しい写真が掲載されていたのでマネをして撮影しました。
 ダンベル両端のシャボン玉が膨らんだような部分は淡いので 時間をかけてしっかり撮ること、そしてその両外側にある 超淡~い部分も写らないかナ~ …と言うことで臨みました。

M76 H di-lrgb 1

            TOA150  reduced 830mmfL   F5.5      Ha: 20'x6    O3: 20'x18     計 480分
  今回の長時間露光は次のようでした。 話しのつれづれに以下撮影顛末など…。
   撮影開始 19時少し前。空の条件よくラッキー。 撮影中の気温変化に注意 約1.5゜C下がるとピント修正実施。 
  天頂ではどうせ星像が流れるためこの間に望遠鏡を反転。 写野、ガイド星など再設定。…この少し後からは
 北天なのでドームを回さなくも星の動きがドーム開口内に納まり、気温も安定するので、タイマーをセットし仮眠。
  と言うことで被写体が西の空 北極星高度くらいに落ちるまで上記枚数を撮影。
  …つまり 前半多忙、後半寝て過ごす…でした。 

 以下は大きくトリミングしたものを、星雲に的を絞って画像処理したものです。上下最外側の超淡い部分はなぜか緑色に写っています。
M76 H di-lrgb UP

 下は Hαの画像です。
M76 H di

 こちらは OⅢの画像です。 惑星状星雲の青や緑はOⅢによく反応するようです。 今回18枚撮りましたが、両端の超淡い部分を狙うのでなければもっと少なくても大丈夫のようでした。 
M76 O di

 そのAPOD記事によると、この惑星状星雲はドーナッツ状で、我々はリングには見えないエッジオン方向から見ているのだそうです。
 ンだとすると、穴の小さい、随分太~い、ボリュームたっぷりのドーナッツのようです。 
 

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