天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

M16 わし星雲  ぐんま天文台へのアプローチ

 ここのところ、星が見られず手持ち無沙汰の日々が続きますネ。そんななか、たまたま撮影済のM16画像データを手直ししてみた次第です。新旧比較し云々するほどでもないので、改良版(?)のみご紹介させて頂きます。
M16 R 本文
M16 R ← 拡大用。

 わし星雲(M16,NGC6611,IC4703)はへび座にあり散開星団と散光星雲の複合天体です。M16は散開星団の番号で、散光星雲はIC4703という事になっています。一方いっかくじゅう座にもわし星雲があり、私は当初混乱しましたがこちらはIC2177で、外国ではかもめ星雲と呼ばれるそうです。「わし」と「かもめ」では随分違いますネ。 

 また、だいぶ以前ですがハッブル宇宙望遠鏡によって、星雲中央にある暗黒星雲の画像が撮影されました。この観測で、暗黒星雲の柱の先端の細い分子雲のディテールや、そこに生まれたばかりの星が捉えられ、まさに「どぎもを抜く」とはこのことで、超衝撃的だったことが頭に焼きついています。

 以上これだけでは物足りないので以下の 「ぐんま天文台」 もご覧ください。

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 さて、ぐんま天文台は一般に対して大変オープンで、大望遠鏡の観望始め色々な行事を催しています。詳しくはホームページ 『ぐんま天文台』 をご覧頂くとして、ここでは天文台に至る美しいアプローチをご紹介致します。
 天文台は、群馬県渋川市から少し北方面の山へ入った高山村という所にあります。

 夜間の車両のライトを避けるため、駐車場から天文台へは600mの遊歩道を登ることになります。太い角・木材が敷きつめられた緩やかなハイキング道です。足元を照らすソフトな照明などもあり夜間でも快適です。
 また天文台は、標高約900m地点にあります。遊歩道の高低差は、感ですが100m+αというところでしょう。

群馬天文台3 
こんな景色のなかを登ります。
群馬天文台2 
土星の看板です。
群馬天文台4 
終点の天文台を「太陽」位置とし、登り口の駐車場を「冥王星(建設当時は惑星とされていた)」の位置として、各惑星の太陽からの距離の比率で各惑星位置を割り出し、そこに看板を立てあります。
群馬天文台 土星解説 

150cm反射鏡が納まる、11mメインドームです。
群馬天文台6 

やっと火星が出て来ました。水・金・地・火は大分太陽の近くにかたまっています。向こうのほうに小さく赤っぽく見えるのが終点の太陽です。
群馬天文台7 
入り口です。300円で全て見られます。 (^^)
群馬天文台8 
関東平野を背にする北天は素晴しいです。
群馬天文台9 
広場には、18世紀インドの天体観測施設や、英国の古代遺跡ストーンヘンジに似たストーンサークルを再現してあり、太陽・月・星の動きを観察できます。
群馬天文台10 

天文台では、種々の展示物と共に丁寧な解説もして頂けるので、充分に楽しめます。 東京あたりからなら高速道路利用で日帰りも楽に可能です。

どうもお疲れさまでした。



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  1. 2012/04/27(金) 15:20:22|
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