天体写真コレクション 羽刈の里天文台より

冷却CCDカメラによる天体写真の掲示。観測ドームの製作過程や使用器具など紹介しています。

M46 と M47 及び NGC2438

  南天の二重星団と呼ばれますが、右のM47の上にある散開星団NGC2423も結構立派なので、三重星団にしてあげたい気もします。 
m46_47 lrgb

  FS-60C reduced fL256mm  F4.3     L:5'x4  RGB:各々5'x4 no bin.   計 80分 LRGB合成
 矢印先端が惑星状星雲NGC2438で、短焦点では恒星状に見えM46に埋もれるようです。

m46_plneb.jpg
 下は去年TOA 主焦点(fL1100mm)で撮ったNGC2438です。
m46_ngc2438up.jpg

距離はwikipediaによると;
 M47     1600光年
 NGC2423  2500光年
 NGC2438(惑星状)  2900光年
 M46     5400光年です。 

 4者がとてもよい具合に納まってくれたものです。



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  1. 2017/12/29(金) 09:13:21|
  2. 星雲 星団
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はくちょう座 今年もお世話になりました

 今や日没後の 「はくちょう」 は西の空に低く、頭から沈んで行くようです。
 この画像は11月初め頃撮影したサドルとNGC 6910散開星団(サドルの左)、その周辺です。

fs60 H-lrgb
    FS-60C  reduced fL256mm F4.3     Ha:15'x4    O3:15'x4     計 120分  AOO合成
 下はHα画像です。
fs60 sad ha 
 はくちょう座のこの付近は散光星雲の宝庫、今年もたっぷり楽しませて頂きましたので 感謝の気持ちを込め、これまでに撮ったものをまとめました。 但し北アメリカ、ペリカン、網状などは充分登場したので除きます。

  IC1311は、右やや下のもやもや~と目立たない散開星団です。

I1311area H-lrgb 
 特にIDは無いですが、滝が流れるように美しいので撮りました。
Cyg_nameless H-lrgb 
 NGC6914 青い反射星雲とその上部を撮りました。
N6914 H_Ldisi 
 クレセント周りは賑やかなエリアです。NGC6881惑星状星雲は小さく識別不能でした。
NGC6888area exp 
 ソープバブルも現れませんでしたが、下の反転画像+矢印付で何とか…?。
soap bub rvUP 
 プロペラのUPです。
prop DWB111 H-lrgb 
 Sh2-119エリアです。
sh2_119 
 LBN331は網状(西側)をコンパクトにしたような感じです。
LBN331 H-lrgb 
  LBN315
LBN315 H-lrgb 
 ペリカンの足元にあるIC5068です。どうして直線的筋状の暗黒帯が走っているのだろう…。
IC5068 lrgb 
 Sh2-112です。暗黒帯が不思議な形です。
Sh2-112 H-lrgb 
 Sh2-115です。 縦の構図で下へ伸びる筋状の星雲を狙うとよいかも知れません。
SH2-115 H-lrgb 
 X-1ブラックホールとカップルになっている星はチューリップ星雲の近くにあります。sh2_101_x1_20171224154519367.jpg
 ミニプレアデスと呼ばれることもあるM29(左下)エリアです。
M29 area 

 冬はオリオン、夏は白鳥、いつでもどこでもケフェウス王…と言うところか。
 来年もまた楽しませて下さい。



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  1. 2017/12/25(月) 08:39:45|
  2. 星雲 星団
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馬頭星雲付近

 少し広い範囲を撮ってみました。
hhh L_Hdigi-blog
   FS-60C reduced fL256mm F4.3   Ha:15'x6   L:10'x8   RGB:各々4'x6 (2x2bin)   合計 242分  Ha,L-RGB合成
 画像は上(北)を長さで15%くらいカットしたので正方形に近くなっています。

 以下は、HαとLを合成した画像です。

hhh L_Hdigiblog

 赤く淡~い星雲はこの画像の下(南)方向へ伸び、M42まで達するようです。 そしてハーナードループ内や周辺は分子雲、暗黒帯などで埋め尽くされアチコチで星が誕生…と、何ともすご~いエネルギを持つ星座です…。
 

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  1. 2017/12/21(木) 09:08:16|
  2. 星雲 星団
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スバル

 随分 ご無沙汰していたスバルですが、天頂を堂々と通り過ぎていく星々に敬意を表し撮影させて頂きました。
subaru fs60c 
  FS-60C reduced fL256mm F4.3    L:12'x14  RGB:各4'x6(2x2bin)    計240分 LRGB合成

 下は以前SKY90(fL407mm)で撮った画像ですが、少し引いて全体が納まったほうがよさそうですネ…。
M45 スバル

 いずれにしてもメローペのまわりは。筋状と滑らかなガス雲が入り組んで美しいですネ…。



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  1. 2017/12/19(火) 09:03:40|
  2. 星雲 星団
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バーナードループとM78

 バーナードの上部(北部)は比較的明るく、近くにM78や散開星団も…そして構図もよさそうなので撮ってみました。
m78_b Lxx-lrgb     FS-60C reduced fL256mm F4.3    Ha:15'x6  L:10' X10 R:4'x6  G,B各々:4'x8  (RGB:2x2bin)   計 278分 
 散開星団NGC2112は星雲に埋もれ気味になりましたがM78のほうは特徴的な形がどうにか捉えられました。チョット緑っぽいですが、バーナードのほうを重点に処理しています。

 下はHαとL(ルミナンス)を加算合成しカラー化直前の画像です。 白黒のほうが何かと安心で、散開星団もクリアです。

m78_b Lxx 
 これらの画像から下のループは一段と淡くなりますが、北のエンゼルフィッシュまで途方もない広範囲ですネ~。


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  1. 2017/12/14(木) 08:55:27|
  2. 星雲 星団
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NGC7822 クエスチョン星雲をモザイクで

 11月UPの画像では、星雲が納まりきれなかったので全体を撮ってみたい…と 慣れぬモザイクをやってみました。 
qs H_all-lrgb_2  
  FS-60C reduced fL256mm F4.3  
  上: Ha, O3: 各15'x6  中: Ha, O3: 各15'x5  下Ha, O3: 各15'x6  3枚合計 510分  全てAOO合成

 2枚では半欠けドットになるので3枚モザイクになりました。…が淡いドットを意識すると Ced214の明るい部分がつぶれてしまいます。

 以下は本体部分だけの2枚合成で、下辺を大分トリムOffしています。星雲を観るにはこれくらいがよいところだと思います。 
Top画像は掛け軸向きです。

qs H_up_ctrl-lrgb 

 以下は一ヶ月前にしUPした画像です。
qst_-lrgb_20171208170738786.jpg 

  モザイクで撮影も処理も疲れました。

 余談ですが以下はCed214をfL830mmでSAO合成にした画像です。上でつぶれた部分です。 2013年9月撮影

ced214_sao.jpg 
 星の誕生エリアと星雲の形は何か関係がありそうに見えます。一つの同じ方向を指さすように見える幾つかの突起は何なのでしょうネ…? 
 


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  1. 2017/12/09(土) 08:31:13|
  2. 星座と星々
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M31 アンドロメダ銀河をFS-60Cで

 銀河円盤のアチコチに走る暗黒帯、そこに点在するHⅡ域を6cm鏡でどこまで撮れるかナ~と臨みました。
L_H-lrgb b

   FS-60C reduced fL256mm F4.3   Ha:15'x14  L12'x8  RGB:各々4'x6   合計 378 分

 やはり暗黒帯の付近は星の誕生しているエリアで、若い星からの強烈紫外線でHⅡ域が産まれているのでしょうネ…。 何だか銀河が生きているような感じがします。

 下はHα画像です。

H_20171204175216d05.jpg

  以下は一昨年 fL407mmで撮った画像です。
M31 HR-rgb 1-lrgb a 

 下は4年前でしたが fL830mmのほうで南部を撮ったものです。
M31 南 UP

 まあそれぞれがそれなりに…と思います。 いつもそれなり…ですが (*^-^*) 

 アンドロメダと言えば2013年のHSC(Hyper Suprime-Cam)による超広視野主焦点カメラによる高解像度,広域画像が話題となりましたが、それを天体写真家の上坂浩光さんという方がHSC の素晴らしさをより多くの人に知ってもらう為には、もう少し鑑賞向けの画像処理も有効なのではないか、と翌年製作された画像を見ました。 暗黒帯のディテールや星々がガス状でなく粒状に見えとてもリアルです。
 まだでしたら
こちらからどうぞ。 (データ量が多いためか少し時間がかかるかも知れません)


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  1. 2017/12/05(火) 08:36:17|
  2. 銀河
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M38からIC417 付近[ぎょしゃ座]

 M38 散開星団を入れるとにぎやかな領域ですが、運悪く近隣に人気者がいるせいかどうも難しいようです。
 画像上方の堂々たるM38に従うようにすぐ下にも散開星団NGC1907が寄り添っています。 その下で IC417(地蜘蛛)に狙われているのはNGC1931(ハエ星雲)です。

417 fs H-rgb-lrgb 
   FS-60C reduced fL256mm F4.3   Ha:15'x8, O3:15'x6  合計 210分 AOO合成
 まが玉までは 2千数百光年ですが IC417は7000光年を越すためか大分淡い感じでした。右下隅の明るいのはIC410の一部です。

 以下はfL407mmのほうで過去に撮った画像ですが、Top画像の上下半分ずつになっています。

417_M38_area.jpg 

417 407fL aoo 
  以下は fL830mmでの地蜘蛛です。
417_H-lrgb.jpg


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  1. 2017/11/29(水) 08:29:57|
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NGC6888 クレセント星雲と周囲

 周囲に漂う散光星雲を背景にしたクレセントはとてもポピュラーですが、今回はFS-60C広視野で撮ってみました。 北は画像の左方向になっています。
6888_fs60c H-lrgb
    FS-60C reduced fL256mm F4.3   Ha, O3: 各々15'x6枚  計 180分 AOO合成

 今年撮ったクレセントの画像を並べてみます。下はSKY90 fL407mmの画像です。

cres H-lrgb 

 Wikipediaの受け売りですが、赤色巨星の時に発した恒星風に、その後成長しWR(ウォルフ・ライエ)型星/青色巨星となってからの高速恒星風が追いつき激突し誕生した星雲なのだそうです。

 これは fL830mmで撮影した画像です。天候悪くやっと撮れた画像です。

cres toa 3Hdisi_oldnormalB

 もう少し はくちょう座を楽しめそうですネ…。


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  1. 2017/11/26(日) 08:50:01|
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カリフォルニア星雲をFS-60Cで

 久々のカリフォルニアです。
H_S-lrgb.jpg

  FS-60C reduced fL256mm  F4.3     Ha,O3,S2: 各々15'x6       計 270分 S+H,O,O

 星雲のコントラストをよく出したい、~とHαとSⅡを合成しこれをベースにしてみた次第です。

H_S_rev.jpg     
 以下順にHα、SⅡです。
H cal
 下のSⅡにデコボコ形状が結構シャープに出ていたので S+Ha にしてみました。
Scal.jpg



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  1. 2017/11/23(木) 08:57:12|
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FS-60Cで網状エリア/白鳥の輝きは健在

 網状コンプレックス全体は納まらないにしても、NGC6992と6960の両主役を…と撮ってみました。何とか入りましたが、中央の一等地が遊んだ感じになりました。
O-lrgb1.jpg
   FS-60C reduced fL256mm  F4.3      Ha:15'x6  O3:15'x8    合計 210分  AOO合成

 超新星爆発は画像の中央付近で起ったようですが、この美しい残骸を見るに地球は一等席に居るのではないかナ~と思います。
 下はHα画像です。
Hveil.jpg

 白鳥付近を撮った後、望遠鏡を「西」にセットすると冬の一等星銀座が待ち構える…と最も忙しい季節です。…が風邪をひかぬようご用心。


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  1. 2017/11/19(日) 08:29:34|
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IC2177 わし星雲をFS-60Cで

 南北に2.5度くらいあるので 満月(約0.5度)の 5個分!…と随分大きな星雲です。
17_10 H-lrgb
 

  FS-60C reduced fL256mm F4.3 Ha,O3: 各々15'x6 計 180分 AOO合成

 下はHαです。淡い部分は上や左方向に ハミ出すほど拡がっています。

17_10 H

 過去の画像を並べてみました、以下は SKY90/fL407mm です。
IC2177 H-lrgb_digi 
 以下は TOA/fL830mm です。少しトリミングしています。
I2177 lrgb 

 欧米では「かもめ」星雲ですが、どう見ても「おおわし」です。


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  1. 2017/11/14(火) 08:41:55|
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NGC7822とCed214 をFS-60Cで

 クエスチョンマークの上半分が何とか納まりました。 両端が少し欠けましたが…qst_-lrgb.jpg   FS-60C reduced fL256mm  F4.3  Ha,O3 各15'x6  計 180分 AOO合成
 下はHα画像です。

qst_ H
  当初 縦構図で撮りましたが画像処理してみたらダメ…で今回撮り直した次第です。大型星雲でした。
 下は昨年fL830mmで撮ったクエスチョンマークのドットです。子ばら星雲と呼ばれることもあるそうです。

lrgb_2017111008532932f.jpg 



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  1. 2017/11/10(金) 09:28:41|
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Sh2-129 と大王イカを「豆ロク君」で…

 先ずは画像から…
sh2_129.jpg
  FS-60C reduced fL-256mm F4.3   Ha:15'x8  O3:15'x10 & 30'x4   計 390分  AOO合成

 OⅢは合計270分露出しましたがAOO合成ではイカんともならず、OⅢ画像を反転してあぶり出しをしてみましたところ、かすか~に輪郭の一部が出てきました。 (以前にSKY90でトライした結果と同等でした)
 右画像で、輪郭を実戦でなぞってみました。輪郭が認められない部分はイカを捉えた画像を参考に点線で描いています。
sh2129_squid line 
 上で描いた輪郭を下の画像に合わせて見ました。 遊びですが…
sh2-129 sq line

 随分大きなイカで 50光年の長さと言うことです…。 2016 October 27 のAPOD は見ごたえがありますのでまだでしたらご覧ください。


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  1. 2017/11/06(月) 08:54:20|
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FS-60Cで くわがた、バブル付近

 バブルは明るく、クワガタは逆…なので、バブルを明瞭にするのはとても難しいナ~と思いました。
くわがた付近 H-lrgb lastdigi 
  FS-60C reduced fL256mm F4.3   Ha:15'x10  O3:15'x8   計 270分  AOO合成
 丸~いバブルはかろうじて識別可能ですが、やはりつぶれ気味となりました。

 下はHαです、周囲全体には更に淡~い星雲がひろがっています。

くわがた付近 H digi 2 
 下はバブルに照準を当てた処理ですが、このほうが自然な感じかナ~と思います。画像サイズを大きめにしてありますので拡大してみて下さい。
くわがた付近 H NA 

 蛇足ですが一応 … 左上から M52 NGC7635  Sh2-157、右上の明るい星雲はNGC7538 です。 随分にぎやかなエリアです。



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  1. 2017/11/01(水) 08:47:30|
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北関東は足利市住人です。天体写真、"かも"の木彫を"ものづくり"を取り入れて、ご紹介します。ご意見お寄せ頂ければHappyです。Tsukadom

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